「まっ、いいか」と思って生きてみる。
☆彡ハッピーレッスン
✱「まっ、いいか」と思って生きてみよう♪~
人は「ああ、あの人みたいに美人だったら」、「あの人みたいに学歴があったら」・・・。
「それに比べて私は・・・」、なんて、つい目がきょろきょろしてしまい、いろんなことが気になってしまいます。
気にしなきゃいいんです。
なんていっても気になるんですよね。私(中野裕弓)もそうでした。
「今日は失敗しちゃった、もう立ち直れないわ」、「電車に乗り遅れて、早朝会議遅刻!私ってなんてダメなの?」などなど…etc.もう気になることばかりでした。
でもね~、ある日次のようなことに気が付いたのです。
どうやら私の中には「良い〇」、「悪い×」の二つのお盆があって私はその日に起こった出来事を全部そのお盆に一つ一つ振り分けていたのです。
たとえば
出社前に見たいテレビ番組があったのに寝過ごして見れなかった。「悪い×」
でもね~、後で友人がビデオに撮ってあって、借りれることになった。「良い〇」
ランチに行った店が臨時休業だった。「悪い×」
仕方なく入った地価の句お店が案外おいしかった。「良い〇」
こんなふうに毎日の出来事を「良い〇」、「悪い×」の二つに振り分けていたのです。
そして、「良い〇」のお盆がいっぱいの日は「今日はとてもうまくいって満足」
「悪い×」のお盆がいっぱいになった日は「あ~、今日は最悪」などなど…etc.とすべてが気になるわけです。
もう疲れてへとへとです。
そこで私は二つのお盆をフォルダに改造することにしました。
「良い〇」はそのままで、
「悪い×」を改造して「まっ、いいか△」フォルダにしました。
例えば本屋に入ったらお目当ての本が売り切れていた。とりあえず「まっ、いいか△」。
お財布を落とした。すぐに気がついて、すぐにクレジットカードを止めた。「まっ、いいか△」。
友人に意地悪な言い方をされた。彼女は生理中だったのね。「まっ、いいか△」
そんな風に「まっ、いいか△」フォルダをあやしていくといつの間にか「悪い×」が消えて、
「良い〇」フォルダと「まっ、いいか△」フォルダだけになりました。当然♪~
面白いことに「良い〇」フォルダ&「まっ、いいか△」フォルダだけになると今度はフォルダ自体が一瞬にして消えてしまったのです。
つまり物事を「良いか悪いか」で判断しなくなった(どうでもよくなった?)ということです。
もともと出来事に良いも悪いもないのですからなーんにも気にすることはないのです。
こうして日常の出来事はただ起こるべくして起こったのです。
良いか悪いかと判断しているのは自分自身なのです。
これからはお気楽モードにスイッチONです。
これにて、一件落着、めでたし、めでたし~。
人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は中野裕弓著「自分のココロを満たす31の方法」より一部抜粋&加筆
★中野裕弓(なかのひろみ)
ソーシャルファシリテーター / 人事コンサルタント
横浜生まれ。19歳でロンドンに渡り、その後9年に及ぶ英国生活を経て、東京の外資系銀行、金融機関等に勤務。
1993年、ワシントンD.C.にある世界銀行本部から日本人初の人事マネージャーとしてヘッドハントされ、
のちに人事カウンセラーとして5年余り、世界中から集まったスタッフにキャリアや対人関係のアドバイスにあたる。
アメリカから帰国後は、企業人事コンサルティング、カウンセリング、講演、執筆業に従事。
また、世界銀行の元同僚から受け取ったメッセージを訳したものが後に「世界がもしも100人の村だったら」の元になったため、原文の訳者としても知られる。
現在は、独自のソーシャル・リース構想(Social Wreath・社会をつなぐ輪)のもと、
コミュニティを充実させて、一人ひとりの幸福度をあげる活動をしている。
著書
・自分のココロを満たす31の方法
・自分を愛する習慣
・幸せになるために捨てるもの84のリスト
・世界でいちばん自分を愛して
・愛と幸運が降ってくるプリンセス・ブック―「セルフイメージ」が変われば、ミラクルがいっぱい!
・お金持ちマインドの育て方―“本当の豊かさ”を引き寄せる
・運の流れにのる、たったひとつの方法―「捨てること」からはじめよう!などなど…etc.多数あり
ごきげんよう♪~