ハッピーライフ専科

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季節を感じ丁寧に食べることは季節とともに幸せに生きること!

おいでやす♪~ 

☆彡ハッピーレッスン

 

季節を感じ丁寧に食べることは季節とともに幸せに生きること

 

食べるという字を良く見てみると、「人」という字の下に「良」という字がある。

 

これは食べ物とは「人に良いもの」という意味である。

 

最近のインスタント食品は味も触感も非常に良くなり、忙しい時には助かる。

でもね~、カップ麺に表示された材料を見ると麺やチャーシューなどといったよくわかるもののほかに酸味料、増粘多糖類、かんすい、カラメル色素、酸化防止剤、PH調製剤なども名をつ慣れている。

 

 これらがすべて悪いと決めつけることはできないがこうしたものばかりを食べ続けるというのはやはり不自然である。ジャンクフードもしかり。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」である。

 

人はできるだけ自然体でいる方が心身ともに良い。

「自然に帰れ」(ルソー)

人に良い食べ物とは昔から、旬のもの、新鮮なもの、その土地で取れたもの」のことである。

新鮮なものは何よりおいしいし、栄養分も豊富だ。

旬の食べ物には「生命力」があふれ、あなたのココロや体にその生命力を満たしてくれる。

 

春は山菜、掘りたてのたけのこ等、夏は露地物のナスやキュウリ、秋はマツタケや秋刀魚、冬は大根やぶり等季節の味を心行くまで賞味しよう。

 

 「身土不二(しんどふじ)=〔体と生まれ育った土地は密接に結びついている〕」と言うように日本人にとっては、日本で取れたものが一番心身を満たす食べ物なのである。

 

 米国のアリス・ウォータースが提唱している「おいしい革命」はまさにそのことを米国で実証している。

アリスが提唱する”食事を大切にして、人生を豊かに暮らす”という考え方は多くのアメリカ人の食習慣や食べ物に対する考えを変えただけでなく、世界に広がり、「おいしい革命」と呼ばれている。

 

コンセプトは「自然と人間に優しい農法で育てた地元の新鮮な食材を使う」こと。

季節ごとの地元の味や香りを料理に取り込み、オーガニックにこだわるという。

 

 なんとなく心が不調の時は、旬の食材を買い込み、今ならたけのこご飯やキノコ飯等、季節の料理を作ってみよう。

 皮付きのたけのこを使ってぬかでゆでるところから挑戦してみることが大切だ。

こうして、あくを抜いたたけのこを細かく切って酒と醤油で煮、煮汁ごとコメに混ぜ、酒を加えてふっくらと飯を炊く。

 

 炊きあがりに蓋を取ると、ふわっと季節の香りが鼻をつき幸せを感じる。

 

これをお気に入りの椀にもって、食べていると、沈んでいた気持ちなどはどこかへ飛んで行ってしまう。

 

一寸、手をかけて、食事を大切にするということは、生きることを大切にすることなのである。 


人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~


Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

 

以上は保坂隆著「こころのお医者さんが教えるプチ楽天家になる方法」より一部抜粋&加筆

 

★ジャンクフード(英: junk food)とは、栄養価のバランスを著しく欠いた調理済み食品のこと。高カロリー、高塩分だが、他の栄養素であるビタミンやミネラルや食物繊維があまり含まれない食べ物。「ジャンク」とは、英語で「がらくた」「屑」の意。

日本以外の様々な定義
Andrew F. Smith - 商業的な商品で、飴、ベーカリー、アイスクリーム、塩の含まれたスナック菓子、清涼飲料水など栄養価がほとんど無いが、エネルギーや塩、脂肪が大量に含まれる物をジャンクフードと定義している。

ファストフード全てがジャンクフードという訳では無く、注文に早く応じられるように調理済み食品を提供する物はエネルギーが高い割に栄養価が低いのでジャンクフードである。サラダは低カロリーで栄養価は高いのでジャンクフードでは無い。
フランソワ・マジャンディー - 1816年の実験でジャンクフードに含まれるエンプティカロリーは蛋白質や脂肪を代替できないという事を実験で証明した。犬にエンプティカロリー(砂糖)のみを与えたところ死亡した。エンプティカロリーを体内で処理するにはそれ以上のエネルギーが必要である。
ウェブスター辞典 - 高エネルギーで栄養価が無い物、快楽は得られるが得られる価値が無い又は少ない物としている。
イギリス
イギリスの英国食品基準庁は、ジャンクフードを「高カロリー、高塩分、または多量の砂糖を含んだ食品」と定義している。

健康への影響
世界保健機関はカロリーが高く微量栄養素の少ない食品を肥満のリスク増加と関連付け、肥満は糖尿病、心血管疾患、がんと関連付けられると報告している。摂りすぎによって従来は成人病の一傾向であった肥満や糖尿病などの若年化が生じ、生活習慣病の原因になるとされる報告もある。1975年以降、日本で清涼飲料水とインスタント食品ばかりを食べる若年者が栄養不足となり、特にビタミンB1が不足し脚気が増えた。

 

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」(度が過ぎることは、足りないことと同じくらい良くないということ。)
More than enough is too much.(十分以上は多過ぎる)
The orange that is too hard squeezed yields a bitter juice.(オレンジを強く絞り過ぎると苦いジュースができる)
Too much of one thing is not good.(何事によらず過度は良くない)

 

★ALICE WATERS[アリス・ウォータース]


アリスのおいしい革命


1944年米国ニュージャージー州生まれ。カリフォルニア大学バークレー校でフランス文学を学ぶ。1965年、フランスに留学したことをきっかけに、フランス料理に興味を持ち、27歳のときにカリフォルニア州バークレーにレストラン「シェ・パニース」をオープン。地元で採れた旬のオーガニック食材を使った料理が評判となり、その人気は世界的なものとなる。近年は、スローフード運動、食育などの活動も行っている。 

 

アリス・ウォータース(Alice Louise Waters 1944年4月28日-) はアメリカのシェフ、レストラン経営者、活動家、作家である。1971年にオープンしたアメリカ・カリフォルニア州バークレーにあるレストラン「シェ・パニーズ」の創業者であり、オーガニック、地元産の食材を使用し、カリフォルニア料理の先駆者として知られる。

著書に『Chez Panisse Cooking』(未訳、ポール・ベルトッリとの共著)、『アート オブ シンプルフード』、『40 Years of Chez Panisse』(未訳)がある[3]。自伝『 Coming to my Senses: The Making of a Counterculture Cook』(未訳)が2017年9月に出版され、翌年5月にペーパーバック版が発行された。

1996年にはシェ・パニーズ財団を設立し、カリフォルニア州バークレーマーティン・ルーサー・キングJr・ミドルスクールにて、エディブル・スクールヤード・プログラムを始めた。教育現場における昼食の改革と、誰もが健康的でオーガニックの食材を得ることができる社会を提唱。ミシェル・オバマ元大統領夫人が提案したホワイトハウス有機菜園にも影響を与えた


★保坂隆
保坂サイコオンコロジー・クリニック院長、聖路加国際病院・診療教育アドバイザー。1952年山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授(精神医学)、聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授などを経て現職。

著書に『人間、60歳からが一番おもしろい!』 『精神科医が教える 人間関係がラクになる すぐできるコツ』『人生は、「定年後から」が面白い!』(以上、三笠書房《知的生きかた文庫》)、『心が軽くなる「老後の整理術」』『お金をかけない「老後の楽しみ方」』『こころのお医者さんが教えるプチ楽天家になる方法』(以上、PHP研究所)、『精神科医が教える 60歳からの人生を楽しむ孤独力』『50歳からのお金がなくても平気な老後術』(以上、大和書房)、『人生の整理術』『頭がいい人、悪い人の老後習慣』(以上、朝日新聞出版)、『精神科医が教える ちょこっとずぼら老後のすすめ』(海竜社)、『敏感すぎる自分が幸福いっぱいに変わる生き方』(電波社)などがある。

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ごきげんよう♪~