ねばならない思考続きの時に良い魔法の言葉は?
☆彡ハッピーレッスン
✱ねばならない思考続きの時にはどうしたらいい?
私達は毎日たくさんの「○○ねばならない(must)」に縛られています。
「○○時に起きなければならない」
「○○に会社に行かなければならない」
「メールが来たら返信しなければならない」
「○○までに報告書を書いておかなければならない」などなど…etc.
そんなたくさんの「○○ねばならない(must)」が知らず知らずのうちに心からエネルギーを奪ってしまっています。
そして、「○○ねばならない(must)」が多すぎていつの間にか心が疲弊してストレスになり、憂鬱になったりしてしまいます。
「そういえば最近『ねばならない』が増えすぎて、
目に見えない呪縛に心の元気がうばわれてしまっているなあ」と感じた時に、
心を解放してあげるちょうどいい魔法の言葉があるのです。
「○○ねばならない(must)」思考を解き放つ魔法の言葉です。
◆知っ得◆雑学 彫刻家のロダンが作った考える人は何を考えている?
それは「何もしないロダンタ~イム♪~」と心の中で叫び意思決定することです。
(管理人的処世術)
皆さんはかの有名なオーギュスト・ロダンが制作したブロンズ像「考える人」をみて何を考えているのだと思いますか?
もともとこの作品のタイトルはロダンがつけたものではなく、鋳造家のリュディエという人が後でつけたものです。
したがってロダンは必ずしも「考える人」と思っていなかったのです。
ロダン自身はこの彫刻には「詩想を練るダンテ」と当初呼んでいましたが、彫刻を発表するときは「詩人」と名づけています。
この彫刻の男性像はダンテと言う説と、ロダン自身であると言う説があります。
ブロンズ像をある人は「無の境地」、『ウンチをしているだけ像』といい、またある人は「自分の人生を後悔している像」、「あるものを見つめている像」、「今晩の料理のレシピを・・・」またある人は「一人にしてくれ像」と言います。
私は気分によって見方を変えています。
元気な時には❶「良し、次にはあの手で行こう♪~」といいアイデアが浮かんだ時の表情に見えます。
疲れた時には❷「疲れた、小休止しよう」という風に見えます。
従ってストレスを解放したいときには❷「疲れた、小休止しよう」と決心するのです。・・・・・スイッチoff♪~
それを言葉で表現すると「何もしないロダンタ~イム♪~」となるわけです。
要するに「心のスイッチを完全off」にするのです。
1時間だけスマホの電源を切り、誰にも会わない場所や空間を確保し、許容範囲内で好きなことをしてみるのです。例えば、眠いと感じたら眠る。
今では新型コロナウイルスのせいで少し難しくなりましたが、できることなら許可されている公園や海にひとりで散歩してみる。
自然のエネルギーをチャージしてみることです。
どこにも出かけられないとなると家庭で入浴を楽しむというのもありですね。
各名湯を楽しめる旅情入浴剤などはいいですね。リラックス効果抜群です。
「自然に帰れ♪~」という言葉もありましたね。
自分だけの時間を作ることです。
そのためのスイッチが「何もしないロダンタ~イム♪~」宣言なのです。
「心を解放してあげる時間」を意識的に持って、常に緊張しているココロを優しく緩めてケアしてあげましょう。
すると今までこわばっていたからだが程よく柔らかくなり、物事を柔軟に考えられる脳になっていることでしょう。
そうなったら今度は「積極的なロダンタ~イム♪~」ですね。
さあ、明日から五月だ♪~
エネルギーをチャージしたし、新型コロナウイルスなんかに負けてられないぞ♪~
とはいっても巣ごもりワークなんですけどね。
☆彡今日の一言
❶「ロダンタ~イム♪~」を臨機応変に活用しよう♪~(エネルギーをチャージ)
❷一人上手になりましょう。
人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は 奥田 弘美著『精神科医もやっているうつが逃げ出す50のコツ』より一部抜粋&加筆
※注意
(この投稿は平常時を想定して書いてあります。現在、新型コロナウイルス拡散防止の為行動規制がなされています。法律や諸注意をよく読んで理解し、順守し、意思決定することを希望いたします。家庭内での良い方法を見つけましょう。)
”Stay home as much as possible”
「できる限り家にいろ」の効果はニュースによると少し効果がみられるということです。
★奥田 弘美(オクダヒロミ)
医師(精神科、精神保健指定医)
日本医師会認定産業医
労働衛生コンサルタント
作家
日本マインドフルネス普及協会代表理事
メディカル&ライフサポートコーチ研究会代表
平成4年山口大学医学部卒。
精神科医・産業医として都内18か所の企業で産業医として
働く人の心身のストレスケアに携わるほか、
東都クリニックにて診療およびコーチングやマインドフルネスを活用した
カウンセリングを行っている。
作家活動も精力的に行っており、ストレスケアやマインドフルネス、
コーチング、ダイエットなどをテーマに著作は20冊以上。
著書にはベストセラーとなった
「心に折り合いをつけてうまいことやる習慣」(すばる舎)
「何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから」(扶桑社)、
「メディカルサポートコーチング入門」(日本医療情報センター)のほか、
「1分間どこでもマインドフルネス」(日本能率協会マネジメントセンター)
「一流の人はなぜ眠りが深いのか」(三笠書房)、
「図解・めんどくさいをスッキリ消す技術」(マキノ出版)、
「心の毒がスーッと消える本」(講談社)
「うつが逃げ出す50のコツ」(青春文庫)など多数。
ごきげんよう♪~