ハッピーライフ専科

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高齢者にキレないための方法とは?

おいでやす♪~ 


☆彡ハッピーレッスン

 

高齢者にキレないための方法とは

高齢化社会と叫ばれるようになりました。

 

今日は高齢者の方とうまく付き合っていく方法を探してみたいと思います。

 

高齢者の方は自分勝手に行動したり、急に怒り出したりしてしまうことが度々あります。

 

高齢者は老化に伴う脳機能の低下や社会的立場の変化などでストレスがたまり、感情のコントロールがうまくできないのです。このことを理解してあげましょう。

 

そんな時重要なのは相手の言動に反射的に反応したり、倍返しなどをしないようにしましょう。次元の違う立場から客観的に観察しましょう。

 

 そんな時には、まずは深呼吸し、6秒間、間を置きましょう。

 

怒りのピークは6秒と言われています。

 

ここで冷静になって「相手の幸せ」を祈ってあげ、呪文を唱えましょう。

「○○さんが幸せになりますように・・・」

 

好きなペットの名前を心の中で呼ぶ、好きな食べ物を想像する。等もいいですね。

 

 怒りの正体とは?

怒りの正体は自分の中の「こうあるべき」という考え方にあるのです。

「こうあるべき」の境界線をコントロールし、許せることを増やしていくとよいでしょう。

一般の人でも言えますが、人生楽しく、気楽に、臨機応変に生きていきましょう。

 

人を「許す、赦す」ことを学びましょう。あなた自身も完全ではないのです。

 

完全でない人が他人が完全でないことを許せないというのはおかしな話です。

 

どうしても許せないのなら「許せない自分」を許してあげましょう。


 人を怒るときは事実だけを伝え、人格を否定しない様にしましょう。

人を傷つけて痛みを感じない人がいます。相手の立場になってみるとよいでしょう。

 

 小さな良い点や小さな成功を大きく褒めてあげましょう。

「○○ができるようになりましたね。」と寄り添う気持ちが大事です。

聴力が落ちている高齢者にはやや大きな声でゆっくり、話しかけましょう。

その時、相手方・高齢者が使っている方言を使うと効果的です。

 

人間関係で大事なことのひとつに「尊敬しあう」ということがあります。

この気持ちが失われると夫婦間でもぎくしゃくしてきます。

家庭内離婚も大半が「尊敬しあう」気持ちが薄れてきた時に起こるようです。

心遣いもなくなってきます。

 

実は、言葉づかいの極意は「心遣い」なのです。

 

 

☆彡今日の一言
高齢者にキレずに笑顔で付き合うコツ

❶反射的に言い返さず6秒間待つ

❷ゆっくりとお願い口調で話す。

❸許せることを増やす

❹怒るときは事実だけを伝え、人格を否定しない。

➎小さな成功にフォーカスする

❻尊敬のココロを持つ


人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~


Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。


以上は川上淳子の「アンガーマネジメント」のインタビューより一部抜粋&加筆

 

 

★アンガーマネジメント(Anger management)とは、怒りを予防し制御するための心理療法プログラムであり、怒りを上手く分散させることができると評価されている。
怒りはしばしばフラストレーションの結果であり、また自分にとって大事なものを遮断されたり妨害された時の感情でもある。
怒りはまた、根底にある恐れや脆弱感に対する防衛機制でもある。アンガーマネジメント・プログラムでは、怒りは定義可能な理由によって生じる、論理的に分析可能な強い感情であり、適切な場合には前向きにとらえてよいものだと考えられている。
十分な睡眠、運動、正しい食事も怒りを予防する上で有効である。

 


★川上淳子
大学卒業後、私立幼稚園に4年間勤務。研究生として大学に戻り,その間に教員採用試験受験。1984年4月から宮城県小学校教員。宮城教育大学附属幼稚園に3年間勤務。
小学校では、通常学校、家庭科専科、特別支援学級(難聴、知的障害、病弱・身体虚弱)、児童支援(不登校等対応)、指導法工夫改善を担当。2009年度,2010年度宮城教育大学講師(生活科教材研究法)。1999年より、小学館教育技術誌にて執筆活動を始め、現在に至る。2015年度小学校4年学級担任、学年主任を担当し、2016年3月、勧奨退職。2016年4月より、教員、保護者、幼児・児童のためのサポート事業を始める。
【協会役職】
・東北支部 支部

※参考図書 川上淳子著「高齢者に『キレない』技術」小学館

 

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ごきげんよう♪~