人付き合いの極意とは?
☆彡幸せレッスン
✱人付き合いの極意とは
あなたの周りにいる人の中で人付き合いの上手な人がいることと思います。
男性なら、気配り上手な優しい人柄かもしれません。
女性ならいつもニコニコしていて笑顔が美しい人かもしれませんね。
どちらも人間的魅力にあふれた人たちです。
よく観察してみると他人に対する気遣い、心遣いが堂に入っているのです。
しかもその振る舞いがとても自然なのです。どうしてでしょうか?
男性にしても女性にしても「さりげなく相手との距離感を持っている人」、ここに楽しい人付き合いのできるポイントがあるような気がします。
仕事でも遊びでもべったりとしていないのです。
何でも偏りすぎるといけません。
私(斎藤 茂太)は楽しい人付き合いのポイントは「適度な距離感」にあるのだと思います。
名付けて「つかず、離れず、干渉せず」です。
私の長い人生体験から、自然に紡ぎだされたこの言葉こそが人間関係を善くする源だと確信しています。
わが斎藤家には憲法第一条というのがあります。
それが「つかず、離れず、干渉せず」なのです。
二条以下はありません。
わが斎藤家は五世帯家族なのです。
そこでは隣のインターホンは決してむやみにならしません。べったり関係にもなりません。
外出するものには行先や同伴者、会う人などは絶対に聞いたりしません。
雨が降っても隣の家の洗濯物は決して取り込みません。
冷たいようですが干渉しないのです。
「つかず、離れず、干渉せず」が最低下守れていれば人間関係はうまくいくというものです。
☆彡今日の一言
❶人付き合いの極意とは「つかず、離れず、干渉せず」なり
※管理人の雑感
「つかず、離れず、干渉せず」はいいのですが
向こう三軒両隣は挨拶をする程度ぐらいは親しくしておくべきだと思っています。
災害が多い中いつ何時お世話になるかわかりません。お互いさまで生きていきたいと思います。
普段の会話で「どちらまでお出かけですか?」と聞かれることがあるかもしれませんが、それは単なる御挨拶であり、行先を詮索しているわけではありません。
私は絶対に聞きません。
答え方は「ええ、ちょっとそこまで」で良いのである。外国人は不思議に思うらしいがそれでよろしい。
雨の洗濯物は、私は取り入れまではしませんが気が付けば電話をします。いなければそれまでです。
取り込むのは行き過ぎだと思っています。
一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は 斎藤茂太著『人生に必要な100の言葉』より一部抜粋&加筆
★斎藤 茂太(さいとう しげた、1916年3月21日 - 2006年11月20日)は、日本の精神科医、随筆家である。愛称はモタさん。
「モタさんの"言葉"」
2012年(平成24年)からNHKワンセグ2で茂太の著作を絵本の読み聞かせの形式によって紹介するミニ番組『モタさんの"言葉"』の放送が開始された
斎藤茂太賞
1973年に斎藤を会長として発足した日本旅行作家協会では、斎藤没後の2016年に、斎藤の「功績をたたえ、またその志を引き継ぐ」との趣旨で、旅にかかわる優れた著作を表彰する「斎藤茂太賞」を創設した。
受賞作
第1回(2016年)
斎藤茂太賞 - 星野保『菌世界紀行――誰も知らないきのこを追って』(岩波書店)
特別賞 - 田中真知『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社)
第2回(2017年)
斎藤茂太賞 - 今尾恵介『地図マニア 空想の旅』(集英社インターナショナル)
審査員特別賞 - 村上大輔『チベット 聖地の路地裏――八年のラサ滞在記』(法藏館)
第3回(2018年)
斎藤茂太賞 - 若林正恭『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA)
家族
祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は、婿養子(紀一の長女の夫)であった精神科医で歌人の斎藤茂吉。2人の姉、弟は作家の北杜夫、姪(弟・北の娘)に斎藤由香。
著書(一部)
『茂吉の体臭』岩波書店/1964年
『精神科の待合室』中央公論社/1974年
『躁と鬱 -波動に生きる-』中央公論新社/1980年6月
『長男の本 みんな元気に蘇れ』情報センター出版局/1980年9月
『モタさんのヒコーキ談義』旺文社/1982年8月
『世界のクルーズ客船 中村庸夫写真集』(共著:中村庸夫、柳原良平)海事プレス社/1991年6月
『心のウサが晴れる本』PHP文庫/1992年11月
『人間的魅力の育て方』三笠書房/1995年2月
『脳を鍛える50の秘訣』成美堂出版/1997年4月
『「なぜか人に好かれる人」の共通点』新講社/1999年8月
『骨は自分で拾えない』集英社/2000年6月
『女の子がすくすく育つ親の躾け方』KKベストセラーズ ワニ文庫/2000年8月
『斎藤茂太vs梅原猛 旅・酒・文化のシンポジア』(久野昭編)南窓社/2000年12月
『時間の使い方うまい人・へたな人』三笠書房/2001年4月
『気持ちの整理 -不思議なくらい前向きになる94のヒント-』三笠書房/2003年2月
『快老生活の心得』角川書店/2003年2月
『不完璧主義』家の光協会/2004年5月
『無理せず、苦労せず、楽しく生きるコツ』文香社/2004年7月
『モタさんの快老物語』中央公論新社/2004年11月
『いい言葉は、いい人生をつくる』成美堂出版/2005年1月
『図解グズをなおせば人生はうまくいく』大和書房/2005年2月
『モタさんの10倍ツキを呼ぶ50の言葉―毎日がこんなに変わる!楽天発想』知的生きかた文庫/2006年6月
『「いい人だけどグズ」を直したい人が読む本』こう書房/2006年11月
『モタ先生と窓際OLの人づきあいがラクになる本』(共著:斎藤茂太・斎藤由香)集英社/2006年12月
『モタさんの“言葉”』(斎藤 茂太、松本春野)講談社
『自分らしく生きて、死ぬ知恵』(遺作 2006年10月著)中経出版2010年2月発行
『幸せになる人の38の習慣』
『安らぎの処方箋たった1分、不思議なくらい自信がわいてくる』知的生き方文庫
『人生に必要な100の言葉』青春文庫
などなど…etc.
ごきげんよう♪~