☆彡生活スタイルを変えてみよう(人生好転の秘訣)
✱ユーモアのセンスを磨いて好感度アップ
欧米諸国ではユーモアのセンスが出世にも影響するといわれるほど重要視されています。
なぜなら「教養の尺度」として考えられているからです。
でもね~、日本人にとっては少し難しい問題ですね。
というのは、日本では、歴史的に狂言や川柳、落語や漫才など、様々な「笑いの文化」を誕生させてきたにもかかわらず、なぜかユーモアが軽視される傾向があるからです。
その結果「ユーモアに欠ける民族」と呼ばれるようになりました。
精神分析医のフロイトは「ユーモアには心を開放する要素がある」と言っています。
ユーモアを人に話すことで相手だけでなく、自分自身のストレスや緊張もはねのけ、ココロを癒す効果があるといわれています。
しかし、このユーモアのセンスは一朝一夕に身につくものではありません。
そこで、今日はユーモアのセンスを身に着けるとっておきの方法をお伝えします。
①一日一笑日記をつける
一日の出来事の中で、面白かったことを日記に書いてみましょう。
他人の発言はもとより、「靴を左右色違いを履いて出社した」等自分の失敗談でもOKです。
少しずつですがHQ値も上がるはずです。
②観察癖をつける
HQ値の高い人に共通するのは、観察眼の鋭さです。周囲の人や物事をよく見ており、思わぬ視点でそれをとらえることができます。
だから場の雰囲気を和ませたり、笑いを取ったりするのが得意なのです。
◆プロの芸を真似してみよう。
落語や漫才のネタが面白いと感じたらそれを覚えましょう。
台風で屋根が吹っ飛んだよ。「や~ね(屋根)」というおやじギャグ。
③言葉遊びを楽しもう
日本語は外国語に比べて同音異義語が多いのでダジャレに適しています。
「完敗に乾杯!」
日ごろから、同音異義語にフォーカスしておきましょう。
☆彡今日の一言
❶幸せだから笑顔になるのではなく、笑顔だから幸せになる。
✱行動(原因)があって結果が生まれる
➋ユーモアのセンスを磨いて幸せになろう。どんどん使ってみよう
✱笑う門には福来る
❸ユーモアは人間関係を良くする潤滑油である。
❹人生をもう少し楽しもう
一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は 斎藤茂太著『幸せになる人の38の習慣』より一部抜粋&加筆
★HQ値=ユーモア指数(慶応義塾大学の西岡秀雄によって命名された。)
HQ値が高いとユーモアのセンスがあるといえます。
★斎藤 茂太(さいとう しげた、1916年3月21日 - 2006年11月20日)は、日本の精神科医、随筆家である。愛称はモタさん。
「モタさんの"言葉"」
2012年(平成24年)からNHKワンセグ2で茂太の著作を絵本の読み聞かせの形式によって紹介するミニ番組『モタさんの"言葉"』の放送が開始された
斎藤茂太賞
1973年に斎藤を会長として発足した日本旅行作家協会では、斎藤没後の2016年に、斎藤の「功績をたたえ、またその志を引き継ぐ」との趣旨で、旅にかかわる優れた著作を表彰する「斎藤茂太賞」を創設した。
受賞作
第1回(2016年)
斎藤茂太賞 - 星野保『菌世界紀行――誰も知らないきのこを追って』(岩波書店)
特別賞 - 田中真知『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社)
第2回(2017年)
斎藤茂太賞 - 今尾恵介『地図マニア 空想の旅』(集英社インターナショナル)
審査員特別賞 - 村上大輔『チベット 聖地の路地裏――八年のラサ滞在記』(法藏館)
第3回(2018年)
斎藤茂太賞 - 若林正恭『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA)
家族
祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は、婿養子(紀一の長女の夫)であった精神科医で歌人の斎藤茂吉。2人の姉、弟は作家の北杜夫、姪(弟・北の娘)に斎藤由香。
著書(一部)
『茂吉の体臭』岩波書店/1964年
『精神科の待合室』中央公論社/1974年
『躁と鬱 -波動に生きる-』中央公論新社/1980年6月
『長男の本 みんな元気に蘇れ』情報センター出版局/1980年9月
『モタさんのヒコーキ談義』旺文社/1982年8月
『世界のクルーズ客船 中村庸夫写真集』(共著:中村庸夫、柳原良平)海事プレス社/1991年6月
『心のウサが晴れる本』PHP文庫/1992年11月
『人間的魅力の育て方』三笠書房/1995年2月
『脳を鍛える50の秘訣』成美堂出版/1997年4月
『「なぜか人に好かれる人」の共通点』新講社/1999年8月
『骨は自分で拾えない』集英社/2000年6月
『女の子がすくすく育つ親の躾け方』KKベストセラーズ ワニ文庫/2000年8月
『斎藤茂太vs梅原猛 旅・酒・文化のシンポジア』(久野昭編)南窓社/2000年12月
『時間の使い方うまい人・へたな人』三笠書房/2001年4月
『気持ちの整理 -不思議なくらい前向きになる94のヒント-』三笠書房/2003年2月
『快老生活の心得』角川書店/2003年2月
『不完璧主義』家の光協会/2004年5月
『無理せず、苦労せず、楽しく生きるコツ』文香社/2004年7月
『モタさんの快老物語』中央公論新社/2004年11月
『いい言葉は、いい人生をつくる』成美堂出版/2005年1月
『図解グズをなおせば人生はうまくいく』大和書房/2005年2月
『モタさんの10倍ツキを呼ぶ50の言葉―毎日がこんなに変わる!楽天発想』知的生きかた文庫/2006年6月
『「いい人だけどグズ」を直したい人が読む本』こう書房/2006年11月
『モタ先生と窓際OLの人づきあいがラクになる本』(共著:斎藤茂太・斎藤由香)集英社/2006年12月
『モタさんの“言葉”』(斎藤 茂太、松本春野)講談社
『自分らしく生きて、死ぬ知恵』(遺作 2006年10月著)中経出版2010年2月発行
『幸せになる人の38の習慣』
ごきげんよう♪~