☆彡一流人の鏡の見方?
人と人が出逢った時、相手の性格や能力、魅力についての印象を持つまでにかかる時間はたったの30秒と言われています。
話す内容からの判断は7%
声のトーンや話すスピードからは38%
そして、会見からはなんと55%と言われています。
人は、わずか30秒であなたの顔つき、仕草、目つきファッション、ヘアースタイル、物腰しゃべり方など「非言語コミュニケーション」によってあなた自身を判断しているのです。
そこで人は外出する前に鏡を見て身づくろいをします。
でもね~、ほとんどの人が「鏡の見方」を間違えています。
◆多くの人は「見てほしい理想的な角度」で知す鏡を見ていない。
多くの人は鏡を見るとき、正面から見て、「おかしなところはないな」となんとなく見るくらいで終わりではないでしょうか?
もう少し見たとしても、斜めからちらっと見るくらいでしょう。
自分にとって一番理想的な角度で漫然と眺めるだけです。
ほとんどの人が「自分の理想的な角度」しか知りません。
でもね~、実際に人から見られるのは360度です。
鏡に映る表情も、一瞬のものです。
つまりあなたが鏡の中に見る自分は「いつもの自分」ではない可能性が高いのです。
だとすると、自分がどんな印象を人に与えているかわかりにくく、外見、服装、身だしなみに問題があってもそれに気づけません。
そのために思わぬところであなたの印象を損ねていることがあるのです。
◆一流は「他人の目」で鏡に映る自分を見ている
一流の人は鏡を使って「全方位から」全身をチェックします。
一流の人は自分の姿やコンディションに敏感です。決してナルシストというわけではありません。
一流の人は自分の姿を「他人の目」を通すようにチェックしています。
ただ、漫然と眺めるのではなく「他人に見えている自分」をしっかり把握し、必要があれば修正を加えていきます。
いわば「自分の印象をマネジメント」する意識を持っているのです。
一流の人は、真正面から以外に、真横、真後ろを見て、きちんとしていることを当たり前の様に確認するのです。
顔の表情や血色、目の状態顔の斜め下から耳の後ろ当たりの見えにくい部分の身だしなみ・・・。などなど…etc.
ですから一流が集まる場所には「寝ぐせ」「髭のそり残し」「ネクタイのずれ」という人を見ることはまずありません。
一流の人には、恰幅の良い方はいても、体型が歪んだ印象の方はみません。
自分の身体の変化を鏡で観察し、その都度適度に調整する習慣ができているのです。
つまり、一流は「自分はこうありたい、こう見られたい」が明確で自然とそれを守っているのです。
その意識の高さが、一流たるゆえんなのです。
☆彡今日の一言
❶第一印象は30秒で決まる
➋一流は「他人の目」で鏡に映る自分を見ている
❸私って 「八方美人」なんですけど何か?
鏡の見方、タイプ別。6 Ways To Look At The Mirror
人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は丸山ゆ利絵著「振る舞いのルール」より一部抜粋&加筆
「一流の存在感」がある人の振る舞いのルール【電子書籍】[ 丸山ゆ利絵 ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > ビジネス・経済・就職 > 自己啓発 > その他
- ショップ: 楽天Kobo電子書籍ストア
- 価格: 1,540円
★丸山ゆ利絵 まるやまゆりえ
プロフィール 出身地 広島県 プレゼンス コンサルタント/アテインメンツ合同会社代表
日本初のプレゼンスコンサルタントとして、言葉によらない感覚に働きかける広義の対人コミュニケーション「プレゼンス」を提唱。
トレーニング、コーチング、カウンセリング、または法人研修や講演やセミナーなどの機会を通じて上に立つ人」「人をリードする存在」にふさわしい「プレゼンス(存在感)」を説き、外見や所作のイメージアップ、マナー・社交力の洗練化など外見的な部分から、セルフイメージの向上、コミュニケーション力や影響力の向上、潜在能力の活性化などの内面的な領域まで成果を上げる。
著書:「『一流の存在感』がある人の振る舞いのルール」(日本実業出版社)
経歴
1986年ホテル西洋銀座 役員室秘書
1995年ホテルオークラ神戸 広報担当
1996年センチュリークラブ(大阪)シニア・メンバーシップ・マネージャー
1997年アークヒルズクラブ(東京)エグゼクティブ・アシスタント
2000年独立してコンサルティング業務開始
2006年講演活動開始
2010年アテインメンツ合同会社設立
講演実績約130回
研修実績約300件
その他
日本初の「プレゼンスコンサルタント」として、主に経営トップや管理職の印象コントロール力、コミュニケーション力、セルフマネジメント力の向上・変革をサポート。