人生の荷物と十字架が重い時には?
☆彡人生の荷物が重ければ捨てればよい
人生の年輪を重ねるにつれ、人はいろんな荷物、そして十字架を背負っていきます。
徳川家康の言葉に次のようなものがあります。
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。」
家康の遺訓とされています。
誰もが重たい荷物を背負っている。それは辛さにもつながります。
そう感じたら、シンプルに考えましょう。荷物が重たければおろせばいい。捨てたらいいのです。
仕事の第一線から退くときには、荷物の棚卸をする絶好の機会です。
今捨てられるものはできる限り捨てましょう。
以前いた会社の部下に連絡を取ったりするのは止めましょう。有難迷惑であることが多いのです。
住んでいる家も子どもたちが独立したなら大いに検討すべきです。維持管理に手間がかかります。
せっかく手に入れた我が家を手放すのには抵抗があるかもしれませんが、夫婦二人で始めたころを思い出しましょう。
手放すということはただ昔に戻るということだけなんです。
スペースが狭くなることのメリットもあります。お互いのコミュニケーションが密になります。
物が減ってスッキリします。掃除が楽になります。
生活スタイルによって、違いはあるでしょうが下せる荷物はおろしましょう。
☆彡今日の一言
①人生の荷物が重ければ捨てるがよい
②「ホトトギス鳴かなくてもいいよホトトギス」と考える(ホトトギス鳴くまで待とうホトトギス などなど…etc.)
③人生で許せなかったことも許しましょう(執着を捨てる)
一度だけの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は弘兼憲史著「50歳過ぎたら「まあ、いいか」「それがどうした」「人それぞれ」でいこう」より一部抜粋&加筆
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★弘兼憲史のプロフィール
弘兼 憲史(ひろかね けんし、1947年9月9日 - )は、日本の漫画家。山口県岩国市出身。有限会社ヒロカネプロダクション代表取締役。徳山大学客員教授。元山口大学客員教授。
学歴
高水高等学校・付属中学校卒業。
早稲田大学第一法学部卒業。
代表作『島耕作』シリーズ 『人間交差点』『黄昏流星群』
受賞歴
1985年 - 『人間交差点』で第30回小学館漫画賞一般向け部門。
1991年 - 『課長島耕作』で第15回講談社漫画賞一般部門。
2000年 - 『黄昏流星群』で第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞。
2003年 - 『黄昏流星群』で第32回日本漫画家協会賞大賞。
2007年 - 紫綬褒章受章。