☆彡毎日の暮らしが輝く52の習慣
☆ささやかな幸せに気づく
◆『本物の自信を築く』
健全な自信は大きな喜びを得るために最も重要な特性の一つです。
ありのままの自分を好ましく思い、尊び、受け入れることによって、自分にふさわしい幸せな人生が手に入るのです。
学校友達や仕事にかかわる経験等を含む「人生経験」は自分についての感じ方や自己認識に含まれます。
こうした経験が否定的なものだと、精神が傷つけられます。
自信を持っていれば、私たちはより大きなエネルギーと熱意で人生と向かい合うことができます。
目標が達成できる可能性が高くなります。
決断しやすくなり、将来が楽しみだと感じるようになります。
自分自身や夢をかなえる力を信じられるようになります。これはほかの人の信頼を得ることにもつながります。
だからこそ、計画通りに物事が進まなくても人生の困難に立ち向かえるのです。
自信があると、コミュニケーションがうまく運び、その結果、ほかの人にとって、親しみやすく、魅力的な存在になります。
さらに、他者に受け入れてもらうことに頼らないので、拒絶を恐れなくなります。
他人との間に、必要な境界線を保つことができ、その結果、より幸せで健全な関係が築けるのです。
☆彡新しい自分になるために今すぐできること
①ありのままの自分を好きになろう
肯定的な姿勢を持つ人は、ありのままの自分でいることに幸せや自信、心地よさを感じる傾向にあります。
一方、否定的な考えは自信をむしばんでいきます。
完璧主義や自己批判、否定的な心の声といった自滅的な癖に負けずに、肯定的な行いに目を向けましょう。
②「私の自信ノート」をつけてみて
ノートに自分の長所、成果、肯定的な特徴を書き出しましょう。
長所については、自分がもともとうまくできることに注目しましょう。
成果は自分が成し遂げたことで怒りに思うことならなんでもOK!
学位、親であること、最近の昇進など。
肯定的な特徴は自分がどんな人間なのか、自分の特徴は何なのか考えてみましょう。
③健康や外見にも気を遣うことも大切
運動やきちんとした食事を心掛け、服装に誇りを持ち、健康であれば自信が高まります。
④胸を張って顔を上げて
背筋を伸ばし、胸を張り、腕はわきにおろして、頭を上げて凛としましょう。すると人との交流が楽になり、自信を高める力も得られます。
上を向いて歩こう♪~
☆彡上を向いて歩こう(海外ではスキヤキ「SUKIYAKI」という題名で大ヒット)
坂本九の代表曲、作詞・永六輔&作曲・中村八大の「上を向いて歩こう」は、全米音楽チャートBillboardHot100で3週連続1位という快挙を成し遂げました。これは1963年5月に楽曲が全米リリースされてから約1カ月後のこと。カリフォルニアのDJリッチ・オズボーンが、「上を向いて歩こう」を偶然手にし、ラジオで紹介したところ、問い合わせが殺到したのが、アメリカでのヒットのきっかけだったそうです。
上を向いて歩こう - 'Sukiyaki' - Kyu Sakamoto (坂本 九) 1961.avi
⑤健全な自信と思い阿賀野は大違い
健全な自信とは「自我を抑え、自分が知らないことに気づき、新しいことを学ぼうと心を開くことです。」
思いあがる程の自信は持つべきではありません。
思い上がりの裏には自尊心の欠如など、もっと深い問題が隠れていることが多いのです。
※「実るほど頭が下がる稲穂かな」
「みのるほど こうべをたれる いなほかな」
人格者ほど謙虚であるというたとえ。人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚になり、小人物ほど尊大に振る舞うものだということ。
「頭を垂れる」という言葉には「相手に敬意を払って自分を謙る」という意味があるので、稲が立派に成長するに従って、稲穂の部分(稲が実を付けている部分)がたわわに実り、垂れ下がってくる様子を、稲と稲穂を成長していく人間に見立てて例えられています。
一方で、稲穂の中身が立派なお米に育っておらず、実がスカスカのお米だった場合には重みがなく軽い稲穂になってしまいます。そんな稲穂は、見た目は立派な稲穂に見えますが、穂が垂れるほどの重みがなく、頭が下がってはいません。
見た目や肩書きは立派だが、中身が伴っていない人は、虚勢を張って威張るだけの小物であり、人格者とは程遠い人物であるという事。
◆類語
米は実が入れば俯く、人間は実が入れば仰向く/人間は実が入れば仰向く、菩薩は実が入れば俯く/実の入る稲は穂を垂れる/実る稲田は頭垂る
◆英語
The boughs that bear most hang lowest.(一番実のなっている枝が一番低く垂れ下がる)
The more noble, the more humble.(偉い人ほど高ぶらない)
☆彡今日の一言
自分の力につつましく、それでいて相応の自信を持たなければ、成功や幸せを手にすることはできない。
ノーマン・ビンセント・ピール(聖職者&作家)
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は ブレット・ブルーメンソール著「毎日の暮らしが輝く52の習慣」より一部抜粋&加筆 手嶋由美子&ディスカバー訳
1週間に1つずつ。毎日の暮らしが輝く52の習慣 [ ブレット・ブルーメンソール ]
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原題は"52 small changes for the mind"です。
★ブレット・ブルーメンソール(Brett Blumenthal) のプロフィール
自己啓発書のベストセラー作家。
健康や幸福などを手に入れるにはどうすべきかをテーマにハフィントンポストやヤフーといった人気サイトに登場。ニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナルなどの媒体で取り上げられる。
NBC FOX CBS等のテレビ番組に出演している。
コーネル大で学士号、コーネル大ジョンソンでMBAを取得、WELCOA(米国ウェルネス・カウンシル)とAFAA(米国エアロビクス&フィットネス協会)の認定取得