☆彡愛と奉仕
「愛」のある人は、必ず成功できる人です。
私には、「大好きな洋服のブランド」があります。
ある時お店に行って洋服を見ていると、店員さんがすっ飛んできて、「それはあと1枚しかないんです。お買い得ですよ」とか、
「ぜひご試着なさってください。着てみるだけでいいですから」とかいろいろ声をかけてくるのです。
その言葉につい乗って試着をしたら「まあ、なんてお似合いなんでしょう!この服はもう在庫がないんです。ぜひ今日お買いになるべきですよ」。
はっきり言って「買わなきゃいけない方向」に持っていくのです。
そんなことが何度も続き、結局私は店に行くのをやめました。
でもね~
そこのブランドの服は「いまだに好き」なんです。考えた挙句「ネットで購入する」という方法に落ち着く増した。
でも、あとでこんなことを知ったのです。「あのお店には、あの店員さんがいるから行きたくない!」って思って、行くのをやめる時だってありますよね。
そういうケースは「人害」というそうです。
本来だったら、店員さんはお客様の心に寄り添って、
本当の意味でお客様のお役に立たなきゃいけないんものです。
でも、店員さんがいることが逆に、「害」になってしまうこともあるんです。
なぜ「害」になってしまうかというと、それは「愛」がないからです。
「愛」とは、相手のことを真っ先に考えることです。
もし、このお店の店員さんに愛があったら、
「この人はゆっくり見たいんだな。そっとしておこう…」とか
「今日、買っていかなくても、家に帰ってゆっくり考えて本当に必要な時に買っていただきたいな…」とか、
そういう風に相手のことを真っ先に考えて接客するでしょう。
「この商品をどうしても売りたいから…」と
いうのは自分のことを優先して考えているのです。
これからの時代は「愛の奉仕の精神」で仕事をしている商売しか残らないといいます。
これはすべての仕事に関して言えるでしょう。
お店の店員さんも、会社の社長も、フリーランスで働く人も、
「愛の奉仕の精神」でやっている人しか生き残れない時代。
逆を言うと「愛の奉仕の精神」で仕事をしている人は、
たとえ経験が浅くても、学歴や経歴がなくても必ず成功できるのです。
「愛の奉仕の精神」で仕事をしている人のところに人が集まり、
お客さんに押し上げられる形で成功していきます。
本当にいい時代がやってきたと思います。
◆キーポイント
「愛」とは相手のことを真っ先に考えられる能力のこと。
これからの時代は「愛の奉仕の精神」で仕事をしている商売しか生き残れない。
チャールズ・ダーウィン (イギリスの自然科学者)が「世の中で、強いものが生き残るのではなく、環境に適応できたもののみが生き残るのだ」と言ったといわれています。《適者生存、環境適合理論》
※適者生存(てきしゃせいぞん)あるいは最適者生存(さいてきしゃせいぞん)(英:survival of the fittest)とは、ハーバート・スペンサーが1864年に『Principles of Biology』で発案した造語・概念、およびその影響をうけたチャールズ・ダーウィンの概念。
★コンティンジェンシー理論(環境適合理論、条件理論、状況理論、条件適合理論など)
企業を取巻く環境に依存せず普遍的に有効な組織原則を追求してきた伝統的組織論の流れに対して,環境が異なれば有効な組織も異なることを主張した理論の総称。(経営学の組織論)
環境適合理論または状況適合理論ともいう。 1960年代に台頭し、70年代に盛んになった。その一つは、変化の少い環境下では自由度の少い機械的組織が、環境変化の激しい場合はその逆の有機的組織が有効であるとする。
マクロとミクロのアプローチを統合し、一般理論を構築しようという試みとして、C.I.バーナードの〈協働システム〉、H.A.サイモンの〈意思決定〉などの概念を中心とした一般理論がある。
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は田宮陽子著 「あなたの運は絶対よくなる」より一部抜粋&加筆
★田宮陽子のプロフィール
エッセイスト。雑誌・書籍の編集者時代、1000人を超えるさまざまな「成功者」を取材する。
その後、斎藤一人氏の本の編集協力を経て、エッセイストとして独立。
毎日、更新しているブログが反響を呼び、1日平均25万アクセスを集め、アメーバ人気ブログランキング
「占い・スピリチュアル部門」で常に上位を獲得している。
著書に
『お金と人に愛される「つやの法則」』 (PHP研究所)
『お金と人に愛される「開運言葉」』 (PHP研究所)
『あなたの運は絶対!よくなる』 (PHP研究所)
『見た目を磨くとすべてがうまくいく!
あなたの金運・恋愛運・仕事運は絶対よくなる』
などがある。
性別 女性
居住地 神奈川県
ステータス 未婚