365日、気分よく過ごす"上機嫌の達人"になる方法とは?
よく、小さなことを一生懸命悩んでいる人がいますが、悩むということは「悩みについて考えている」事ですから、考えた分だけ、悩みの量は増えるのです。
ここでは「なんだか心が晴れない」「気持ちがどんより落ち込む」という日の為にの、「悩みをスッパリ捨てるコツ」をお教えしましょう。
まず紙とペンを用意します。
神の真ん中に立て線を引いて、左右に二分します。
左上には、「悩み事」と書き、右上に「解決策」と書きましょう。
そして、悩み事や心配事を思いつく限り全部書き出してみてください。
それを全部書き終わったら、今度は、その一つ一つに対する解決策、作戦を考えてみましょう。
あまり深く考えずに、兎に角手当たり次第に、思いつくままにたくさん書いてみてください。
「こんなことで解決するのかなぁ」と考える必要もありません。
悩み事を紙に書くだけでも、気分はずっと楽になります。
そして、今度は解決策の項目だけに注目してみましょう。
するとあら不思議、あなたの中から、悩みがいつの間にか、消えていませんか?
これはちょうど、暗闇で明かりをつけるのと同じです。
明かりをつけるとその瞬間暗闇は消えるのです。
同じように、私たち人間の心も、明るく前向きな心の目で見ると、心の中の暗闇は消えていきます。
明るい心と暗い心は同居できないのです。心というのはどちらか一つを選ぶしかないのです。
悩みながら、感謝することはできないのです。
ですから、どちらかを選んだ瞬間、もう一方は自ずと消えていきます。
さらに、解決策をあれこれ考えることによって、悩みを「自分を高める為のゲーム」に変えてしまうことができます。
そうすると、それに立ち向かうことが楽しくなり、今まで体験していないことに挑戦する勇気がわいてくるのです。
運がいい人はたとえ悩んだとしても、
すぐに切り替えることのできる、「上機嫌の達人」でもあるのです。
更にひとこと「悩み事は夜に考えるのはよしましょう。」夜はぐっすり寝て、翌朝考えると意外といい解決策が生まれるものです。・・・・・経験者は語る!
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

楽しんで運がよくなる小さな習慣: 心と頭の上手な使い方、教えます! (王様文庫)
- 作者: さとうやすゆき
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2012/02/28
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
以上は 心理学博士 さとうやすゆき著 「運がよくなる小さな習慣」より一部抜粋&加筆