ハッピーライフ専科

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「ほめ日記」の書き方とタイミングについて、手塚千砂子に学ぶ

「ほめ日記」のご紹介パートⅡです。

 

☆彡「ほめ日記」パートⅡ

 

☆彡「ほめ日記」の書き方とタイミング

 

☆彡毎日書くのが基本

「ほめ日記」に必要なのはノートとペンだけです。

ノートはどんなものでもOKですがモチベーションを高める為、気に入った特別なノートを用意するほうがいいでしょう。

 

「ほめ日記」は読み返してもらいたいのでメモ用紙のようなものはよしましょう。

 

 

◆「ほめ言葉」書き方1.

 必ず「ほめ言葉」を使い、ほめる言い方で書きます。

例えば

「今朝もジョギングをした」と書くとただの説明ですね。

 

誉め言葉を付けて自分をほめるには

 

「今朝もジョギングをした。よく続いてるね。意志が強いよ」と書きます。

 

友達や、子供を褒めるように、自分自身をほめてください。

 

日記ですから毎日が基本です。

まずは1週間を目標に書いてみましょう。

自分自身を「幸福」にするためだと思ってください。

1週間やれば一週間分、1か月やれば一か月分、1年やれば一年分の効果を体感できます。

そのころになると「自分ほめ回路」もしっかりしてきます。

 毎日同じことを褒めるのもOKですが、できれば誉め言葉を変えるなど、工夫をしましょう。

 いろいろな角度から自分のプラス面を探すようにすると、自分への見方が変わり、効果を早く感じられるようになります。

 

◆「ほめ言葉」書き方2.

 愚痴や不満はNGです。

「自分を否定すること」と「マイナスの感情」は書かないこと。

 気が付かないうちに書いてしまうのが「自分を否定すること」と「マイナスの感情」の表現です。

「ほめ日記」ですからあくまでも「ほめることだけ」を書きます。

 

 「自分を受け入れて認めてあげる」コツをつかみましょう。

「みんなができているのに、なぜ自分だけできないんだ。やっぱり能力がないんだ」と思ってしまうところを

「できるようになるために、私は毎日努力をしているのよ。えらいじゃない」と努力を誉めます。

そして「だんだんできるようになるよ、もう少し自分に優しくして、自分のことを大切にしようよ」と自分に優しく語り掛けます。

自分のマイナス面に共感しながらも、努力を誉めるのです。

 はじめのうちは心からそういう気持ちにならなくてもOKです。

何度も優しく声掛けしてください。

これが習慣になると、ほめ回路を形成しやすくなり、能力も上がってきます。

 

◆「ほめ言葉」書き方3.

●困った時、落ち込んだ時こそ「ほめる」

 脳科学者によると、ドーパミンセロトニンの分泌量が増えると快感にかかわる脳のルートが働き、マイナスの回路を抑えやすくするといわれています。

"ほめパワー"を研究している脳科学者、篠原菊紀さんは著書「ぐんぐん良くなる頭の使い方」の中で「困った時こそ、自分をほめてください」、「あまり考えず、まずはべたほめしましょう」と書かれています。

 

困った時、落ち込んだ時ほど「ほめことば」を使ってドーパミンセロトニンの分泌量を増やして心地よい自分を保ちましょう。

 

各気にならないと思った日には次のポイントを押さえて敢て「ほめること」に気持ちを集中させて書いてみましょう。

・自信がなくなった日、日ごろかいているプラス面をもう一度探してほめる。

・不安な日、明るいことを探してほめる。

・人に悪く言われた日、自分の良さを探し、自分を信じてほめる。

・相手との関係がうまくいっていない日、相手にとらわれるのではなく、違うテーマに目を向けて、プラス面を探してほめる。

・失敗した日は、経験したこと、学んだことを褒める。

・物事をせいこうさせたい・新しいことにチャレンジしようとする日、ほめる。

・体調を崩した日、日ごろの心身の働きを考えて、プラス面を褒める。

・気力を出したい日、ほめる。

・人生を好転させたいと思ったら、ほめる。

 

良心に照らし合わせて、"悪い"こといがいはなんでも褒めましょう。

多少ウソっぽく感じても、違和感があっても、おおいにOKです。

誉め言葉を脳に届けるという気持ちで「ほめ日記」を書き続ければそのうち違和感がなくなります。

 自分をほめ、自分を尊重する意識が高まると、相手を尊重し、相手の目線に立つという謙虚な気持ちも出てきます。

 

詩文をほめていて、弱い人間になることもありませんので安心してほめましょう。

 

次回へ続く・・・・。

 

「ほめ日記」効果って、何?

「ほめ日記」効果って、何?

 

 

以上は 手塚千砂子著「ほめ日記」より一部抜粋

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