人生は山あり谷ありです。良い時もあれば、悪い時もあります。
ツイているときもあれば、ツイてないときもあります。
辛い時もあれば、楽しい時もあります。
しかし、心が50%以上ポジティブならば、そのひとはあかるくまえむきに、楽しく生きられる為幸運を引き寄せることができます。
「心がポジティブになると、よいことが起こる。ネガティブになるとまいなすのことがおこる。」
という「心の法則」があります。
人間の心は絶えず変動しています。
人間に善玉菌と悪玉菌そして日和見菌がいるように、
心の中ではポジティブモードとネガティブモードそしてファジィーモードが混在しています。
ある時にはネガティブに、そしてまたあるときにはポジティブモードに変化しているのです。
ポジティブモードが100%でなくてもいいのです。ネガティブモードが悪い訳ではありません。
ファジィーモードは多いほうの味方をしますのでポジティブモードが多くなればポジティブモードがわにつきます。
ポジティブモードを51%以上にすればポジティブな考えになるのです。
つまり、プラスの感情から、マイナスの感情を差し引いた残りガラスであればいいのです。
そうなる為には、日常生活において、心の中をネガティブな思いよりもポジティブな思いのほうを多くすることができるのでしょうか。
どういった点に注意を払えばいいのでしょうか。
どんなことを習慣にすればいいのでしょうか。
プラス・ポジティブ発想をするようになるためには次の九つの思考習慣を養うことが必要です。
これを成心学理論といいます。
☆彡幸運がやってくる9つの習慣
➀上昇思考を養う。夢を持つと幸運がやってくる。
➁可能思考を養う。可能だと考えると幸運がやってくる。
➂行動思考を養う。積極的に動くと幸運がやってくる。
➃楽観思考を養う。心を悩ませないと幸運がやってくる。
➄自愛思考を養う。自分を大切にすると幸運がやってくる。
➅快適思考を養う。気持ちよく過ごすと幸運がやってくる。
➆尊重思考を養う。人を立てると幸運がやってくる。
➇喜与思考を養う。人に喜びを与えると幸運がやってくる。
➈貢献思考を養う。人に尽くすと幸運がやってくる。
これら九つの思考習慣を養うとどうなるのでしょうか?
ポジティブな感情が次第に心の中に多くなります。
そうすれば毎日が楽しくなり、笑顔で満ち溢れるようになります。
未来に対して、希望が持てるようになります。
人生に張り合いが生まれるようになります。
つまり、ポジティブな感情が増えれば、幸福な人生が送れるようになるのです。
ツキを呼ぶコツ 植西聰(うえにしあきら)著 一部抜粋&加筆
★植西 聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。
●略歴
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。
●著書(ベストセラー本)
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版)
『平常心のコツ』(自由国民社)
『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)
『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる』(三笠書房・王様文庫)
『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)
『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出書房新社)
『カチンときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ・ワニ文庫)
『運がよくなる100の法則』(集英社・be文庫)
『運命の人は存在する』(サンマーク出版)