ハッピーライフ専科

話題やニュース、 書籍、経験、その他情報を通じて楽しく、ハッピーライフを目指している自己啓発・処世術・開運ブログです。

スポンサーリンク

人が失敗した時こそ良いところを褒めてあげよう♪~

おいでやす♪~ 

☆彡幸せレッスン

✱褒め上手になろう


欧米のカップルは良く愛情や感謝の気持ちを込めた言葉でお互いを褒め合います。

 ところが日本の文化は真逆です。

例えば、「うちの愚妻(愚息)・・・」「ふつつかな娘・・・」「うちのだめ亭主が・・・」と言うように謙遜の言葉で取り繕うことが多いようです。

 

 でもね~、私はこれを聞くたびに胸が痛みます。なんということを言うのだろうと残念に思います。

そもそも褒めるということは「相手のことをよく観察し、よいところを見出し、率直にその気持ちを伝える」ことです。

 褒め合うことは、すべての人間関係を円滑にするために大切なことだと思います。

 

✱人が失敗した時こそ褒めてあげる


日本人には、失敗を恐れ、恥じる特性があります。

失敗が悪いこととしてみなされているからでしょう。

でもね~、失敗した時こそ褒めるべきなのです。

失敗を振り返り、反省を促し、よかった点はそれ以上に褒めてあげましょう。

 失敗を幸せへのスタートに導いてあげればいいのですから。

 

褒め方にもよりますが「人は褒めて育てよ」という格言があります。

「あまりほめすぎても、つけあがるだけ。また勘繰る人もいる。」「ほめるところがみつからない」など、否定的な考えをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、心理学的には「ほめても十分育つ」ことが、実験で証明され、「人は常に、相手の期待に対してもっとも敏感に反応する」と、アメリカ合衆国教育心理学者ローゼンタールは述べています。

 
人は欠点はすぐに見つけられますが良い点はなかなか見つけるのが苦手のようです。

 褒める為には、常日頃相手の良いところ見つけてあげる習慣が必要です。

 

褒め上手になりましょう。

ここで褒め上手な有名人を2人を紹介しておきます。

一人は、オリンピックのメダリスト有森裕子さんや高橋尚子さんやを育てた小出監督です。

Qちゃんこと高橋尚子さんを小出監督はいつでも「いいよお、Qちゃん」というのが口癖だったようです。

たとえタイムが悪くても、「いいよお、Qちゃん」「タイムはちょっと伸びないけど、走りは完璧だあ」といった調子で、とにかく褒めて褒めて褒め続けて高橋さんを育てたそうです。

ある日、小出監督は言いました、「褒めると人は育つ」と…。

 

 もう一人の褒め上手は写真家の篠山紀信さんです。

篠山紀信さんも被写体に対し、「いいね、良いね」を連発するのだそうです。

すると女性はますますきれいになっていくと言います。

『僕(篠山紀信)は「善意のカメラマン」なんです。その人の一番いい所を引き出そうと心がけて撮ります。
今、デジタルですから、すぐに見れますよね。
だから本人に「おおっ!こんなにいい写真とれましたよ!」って、撮った写真をすぐ見せてあげる。
そうすると相手も「わぁすごい好き。この人、いい人だな」って思ってくれる。
いい表情を見せてくれるんですよ。』とインタビューで語っています。

褒める習慣は「プラス思考」の原点であり、幸せをつかむための第一歩なのです。


☆彡今日の一言
❶苦手な人も好い所は必ず持っている

➋相手の良いところを見つけ出し、褒め上手になると人間関係がよくなる。

❸人が失敗した時こそ良いところを褒めてあげる。

❹褒める習慣は「ハッピー思考」の源であり、幸せをつかむための第一歩

➎『美しい唇である為には、美しい言葉を使いなさい。美しい瞳である為には、他人の美点を探しなさい。』オードリー・ヘプバーンの名言より

 


オードリーヘップバーン 美しい名言集

 

先人の知恵を知って自分のものにしたいものですね。ふむふむ・・・。


一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~

 


Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

 

以上は 斎藤茂太著『幸せになる人の38の習慣』より一部抜粋&加筆

 


★斎藤 茂太(さいとう しげた、1916年3月21日 - 2006年11月20日)は、日本の精神科医、随筆家である。愛称はモタさん。
「モタさんの"言葉"」
2012年(平成24年)からNHKワンセグ2で茂太の著作を絵本の読み聞かせの形式によって紹介するミニ番組『モタさんの"言葉"』の放送が開始された
斎藤茂太
1973年に斎藤を会長として発足した日本旅行作家協会では、斎藤没後の2016年に、斎藤の「功績をたたえ、またその志を引き継ぐ」との趣旨で、旅にかかわる優れた著作を表彰する「斎藤茂太賞」を創設した。
受賞作
第1回(2016年)
斎藤茂太賞 - 星野保『菌世界紀行――誰も知らないきのこを追って』(岩波書店
特別賞 - 田中真知『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社
第2回(2017年)
斎藤茂太賞 - 今尾恵介『地図マニア 空想の旅』(集英社インターナショナル
審査員特別賞 - 村上大輔『チベット 聖地の路地裏――八年のラサ滞在記』(法藏館
第3回(2018年)
斎藤茂太賞 - 若林正恭『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA
家族
祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は、婿養子(紀一の長女の夫)であった精神科医歌人斎藤茂吉。2人の姉、弟は作家の北杜夫、姪(弟・北の娘)に斎藤由香
著書(一部)
『茂吉の体臭』岩波書店/1964年
『精神科の待合室』中央公論社/1974年
『躁と鬱 -波動に生きる-』中央公論新社/1980年6月
『長男の本 みんな元気に蘇れ』情報センター出版局/1980年9月
『モタさんのヒコーキ談義』旺文社/1982年8月
『世界のクルーズ客船 中村庸夫写真集』(共著:中村庸夫、柳原良平)海事プレス社/1991年6月
『心のウサが晴れる本』PHP文庫/1992年11月
『人間的魅力の育て方』三笠書房/1995年2月
『脳を鍛える50の秘訣』成美堂出版/1997年4月
『「なぜか人に好かれる人」の共通点』新講社/1999年8月
『骨は自分で拾えない』集英社/2000年6月
『女の子がすくすく育つ親の躾け方』KKベストセラーズ ワニ文庫/2000年8月
斎藤茂太vs梅原猛 旅・酒・文化のシンポジア』(久野昭編)南窓社/2000年12月
『時間の使い方うまい人・へたな人』三笠書房/2001年4月
『気持ちの整理 -不思議なくらい前向きになる94のヒント-』三笠書房/2003年2月
『快老生活の心得』角川書店/2003年2月
『不完璧主義』家の光協会/2004年5月
『無理せず、苦労せず、楽しく生きるコツ』文香社/2004年7月
『モタさんの快老物語』中央公論新社/2004年11月
『いい言葉は、いい人生をつくる』成美堂出版/2005年1月
『図解グズをなおせば人生はうまくいく』大和書房/2005年2月
『モタさんの10倍ツキを呼ぶ50の言葉―毎日がこんなに変わる!楽天発想』知的生きかた文庫/2006年6月
『「いい人だけどグズ」を直したい人が読む本』こう書房/2006年11月
『モタ先生と窓際OLの人づきあいがラクになる本』(共著:斎藤茂太斎藤由香集英社/2006年12月
『モタさんの“言葉”』(斎藤 茂太、松本春野講談社
『自分らしく生きて、死ぬ知恵』(遺作 2006年10月著)中経出版2010年2月発行
『幸せになる人の38の習慣』
『安らぎの処方箋たった1分、不思議なくらい自信がわいてくる』知的生き方文庫
『人生に必要な100の言葉』青春文庫
などなど…etc.

スポンサーリンク  

ごきげんよう♪~