☆彡ネガティブな感情と上手な付き合い方?
物事にはすべて「陰と陽」があり、プラス&マイナス、そしてポジティブなものには必ずネガティブな側面があります。
逆にネガティブな物には必ずポジティブな側面があるのです。
例えば、私は「行動力がある」というのがいいところだと思っています。
でもね~、考えるよりも先に行動してしまうので失敗することもあり慎重でなく、危なっかしいという側面も同時にあるのです。
また逆に、私は「せっかち」なところが短所なんですが、その分人より仕事が早かったり、効率重視で頭の回転はいい方ということにもなります。
以上の様に、「視点」が変わると何事もよく見えたり、悪く見えたりします。
だから、あなたにとって「ネガティブ」と感じているものでも視点を変えると「ポジティブ」にとらえられたり、学びに転換することがて来たりします。
「視点の転換」と言っても、慣れるまでは、なかなか難しいものです。
そんな時にはその感情から逃げずに、とことこ感じてみてください。
たとえばネガティブな感情を持った時には、「私のこのもやもやな気持ちはどこからきているのだろう?」「悲しいのかな? 寂しいのかな?それとも悔しいの?」とあらゆる質問を自分にして、自分が感じている感覚を掘り下げていくのです。
「ノートを使った自分質問術」というのが役に立ちます。
焦らず、ゆっくり時間をかけて感じることを大切にしてください。
不安やネガティブな感情はその原因がわからないから消えないだけで、その感情と正面から向き合った時、初めて手放せるのです。
私(長谷川明美)がネガティブな感情を持った時、すぐに全部なくそうとか、ポジティブに捉えようとするのではなく、その感情とゆっくり向き合うようにしています。
自分が嫌だとか、苦手だと思っている人や状況に出くわしたときはどうでしょう。
まず大切なのは一度「自分の先入観(フィルター)」を外すことです。
「嫌だとか、苦手だと思っているのは、思い込みかもよ」
「もしかしたら、すごくいい人かも・・・」
「もしかしたら、この状況はチャンスかも?」
などと思ってから、いざその状況を迎えると「あれ、それほど苦手でもなかったみたい」な~んてね。
次に大事なのは一度「深呼吸して心と体の力」を抜いてみることです。
ネガティブな時や神経が高ぶっている時は、ストレスによって交感神経が優位になっています。
体に必要以上の力が入って呼吸は浅く、血流も悪くなっています。
放置しておくと、余計にネガティブになってしまうので、ストレスを解消するために「深呼吸を」するのです。
深呼吸をしてからもう一度今の状況と向き合うと、意外にネガティブな感情は少なくなります。
注射をされる時をイメージしてみてください。「来るぞ、来るぞ・・・」とがちがちになって力を入れて構えていると、針が刺さったときに強く痛みを感じますが、「ふ~っ」と息を吐いてリラックスしているとさほどの痛みを感じませんよね。
「あれ~、もう終わり?」なんて思うのではないでしょうか?
また、一度血圧を図った後に、深呼吸をしてもう一度図ると必ず低くなっているはずです。
ネガティブな感情もこれと同じなのです。
人生においてネガティブな気持ちにさせる人や出来事を完全に避けて通ることは、残念ながら困難です。
それはなぜかというと、あなたに起こるネガティブなこととはその側面に隠れているポジティブなものを知らせるために起きているからなのです。
それを蒸し続けたら、気が付くまで形を変えて再び現れてきます。
大切なのは逃げずに一回ずつきちんと向き合うことです。
結果、ネガティブなことはあなたの学びとなります。
あなたはもう、対処の仕方がわかっているので、また同じような状況になったとしても、誘度恐怖を感じないことでしょう。
ネガティブなことと向き合うことで人は学び、成長していくのです。
人生には無駄なことは一つもないのです。
☆彡今日の一言
❶物事は支点を変えると別なものに見えてくる。・・・支点の転換をせよ
➋困難な状況に陥ったら一度「先入観を外して」みる
❸ネガティブに陥ったときには一度「深呼吸」をしてみよう♪~(ストレス解消、注射されるとき、血圧を測るとき、あがったとき、などなど…etc.)
❹人生には無駄なことは一つもない。(ピンチはチャンス、学びや成長する機会だと感謝しよう)
人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は長谷川明美著「やりたいことを全部やる人生」より一部抜粋&加筆
★長谷川明美(ハセガワトモミ)
長谷川エレナ朋美 株式会社LUMIERE代表取締役 Beauty & Life Creator
性別女性 血液型A 10月4日生まれ 出身地 日本、千葉県銚子市出身
心と体の健康と美容、自由でクリエイティブな生き方やライフスタイルを、葉山の海辺より世界に発信。
日本全国での講演や出版、メディア出演などし、常に世界中を旅しながら、インスピレーションやアイデアを届けるメッセンジャー。
「自分と向き合う学校」ビューティーライフアカデミー主宰、Well-beingをコンセプトとしたオンラインショップの運営、日本で10冊の本の出版。
22歳で起業し、8年間述べ6店舗のトータルビューティーサロンを経営を経て、現在は葉山を拠点に、全国で講演や、執筆をしながら世界中を旅している。
自由でクリエイティブな生き方やライフスタイル、心と身体のヘルス&ビューティーについて発信している。
「自分と向き合う学校」ビューティーライフアカデミー主宰、オーガニックライフスタイルをテーマとしたオンラインショップの運営、作家としても活動中。
3年で8冊の本を出版。
著書には「やりたいことを全部やる人生」「自分の人生が愛おしくてたまらなくなる100の質問ノート」「自分と丁寧に向き合う週末セルフリトリート」などがある。