ハッピーライフ専科

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あなたの行いが「幸せや不幸せ」という運命を生み出す。

☆彡種が花を咲かせ実をつけるように、あなたの行いが「幸せや不幸せ」という運命を生み出す。

仏教では私たちの行いのことを、「業種子・ごうしゅじ」とも言われます。

「業」とは、私たちの行いのことです。

「種子」とは「タネ」ということです。

お釈迦様は私たちの行い(業)は、ちょうど、「種子」のようなものだといわれ、私たちの行いをタネに例えられています。

 なぜ、行いをタネに例えられているのでしょうか?

それは、種が花となり、実となるように、私達の行いが、幸せや不幸せという運命を生み出すからです。

 平成17年、兵庫県相生市の路上のアスファルトから奇妙なものが生えてきました。

雑草かと思いきや、次第に大きくなり、ポッコリと白い頭を出したのです。

なんとそれは「大根」だったのです。

アスファルトを突き破って大根が出てきた。

すごいすごいと話題になり、ど根性大根「大ちゃん」と命名され、相生市の名物になったそうです。

アスファルトの下にあった大根のタネが、堅い路面を突き破って目を出す、その生命力に多くの人が心を打たれ、励まされたのですが、すごい生命力を持っているのは大根の種だけではありません。

 

 私たちの行いには、幸せ不幸せという運命を生み出す力があるのだとお釈迦様は説かれています。

行いが運命を生み出す力を仏教では「業力・ごうりき」と言われます。

 

私達が体や口や心で、やったり、言ったり思ったりした行いは 「業力・ごうりき」となって、消えずにその人に蓄えられます。

 

 誰も見ていないところでも、真面目にがん張れば、それは消えずに力となって、あなたに蓄えられます。

 

 思いやりの気持ちを込めて、優しい言葉を相手にかければ、それも目に見えない力となってあなたに蓄積されます。

 

あきらめずに頑張るぞと心の中で自分に言い聞かせたことも、力となって残ります。

 

 逆に、誰も見ていないところで、いい加減なことをする。これも力となって、その人に残りますし、後ろ向きなことを言ったり、相手を傷つけるようなことを言ったりすれば、それも剛力となってその人に宿るのだとお釈迦様は教えられています。

 

 種がいろんな花を咲かせるように、この「業力」が種となって「幸せ不幸せ」という運命を生み出しますから、私たちの行いのことを「業種子」と言われているのです。

種をまかなければ何も生えてきません。

 

 故に、「幸せになりたければ、幸せのタネをまきなさい。」とお釈迦様はいわれます。

 ゴマ粒のような小さな種が、見上げるような巨木になるように、

 吹けば飛ぶような種が、堅い地面を突き破って目を出すように、

 何千年も前の地層から発見された種でも、水や土に触れると花を咲かせるように、

 私たちの行いには「幸せや不幸せ」を生み出すものすごい力があるのです。

 

☆彡今日の一言
人の行いが「幸せ不幸せ」を生み出す。


人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~

 

Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。


以上は岡本一志著「幸せのタネをまくと幸せの花が咲く」より一部抜粋&加筆

★岡本一志のプロフィール
岡本一志(おかもとかずし)
一般社団法人 全国仏教カウンセリング協会代表
昭和51年、愛媛県生まれ
東京大学理学部数学科中退
全国各地で年間120回以上の勉強会、講演会を開催している。
人間関係や仕事、恋愛、家庭の問題など、様々な悩みごとの相談に乗り、仏教の教えに基づいたアドバイスをしている。
著書に「幸せのタネをまくと幸せの花が咲く1,2」(一万年堂出版)
「心がほっとするほとけさまの50の話」(三笠書房)があり、
累計30万部のベストセラーになっている。

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