ハッピーライフ専科

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『目的をはっきりさせる』と人生により大きな幸せや安らぎがもたらされる。ブレット・ブルーメンソール著「毎日の暮らしが輝く52の習慣」より

☆彡最高の毎日を作り上げる

☆『目的をはっきりさせよう』

目的を決めることによって、あなた自身と価値観や願望、性格、信念、を結び付けられます。

 

それ故に、人生により大きな幸せや安らぎがもたらされるのです。

 

例えば寛大になること、ほかの人の支えになること、誠実であること、あるいは耳を傾けることでも構いません。

 

目的はあなたの心から沸き上がり、あなたの核となる部分を中心に巡ります。

 

 私たちはみな開発途中の未完成品であり、私たちの人生も同じです。

 

変化する環境に反応しながら、常に人生を形作り、かじ取りをしているのです。

 

 難題を突き付けられた時、私たちは簡単に対局を見失ってしまいます。

でもね~ 目的をはっきりさせようと意識すれば、一歩引いて、最も大切だと思うことや、どんな人間になりたいのか思い出す余裕が生まれます。

 

今の自分を作り上げている核となる部分とのつながりを保つことで、より幸せになれるのです。

 

 ハーバード大学医学部の神経科学者であるアルバロ・パスカル=レオーネが行った調査から、何かについて考えるだけでも、脳の物理的構造や機能が変化することがわかりました。

 

 この調査は二つのグループを対象とし、一方のグループには毎日2時間、5日間にわたって5本指を使ったピアノの練習をしてもらい、もう一方のグループには練習することを考えてもらいました。

 

 その結果、どちらのグループも脳の運動皮質に変化が見られました。

 

この調査結果からは、何かをしようという目的を持つことが、実際にそれをやる場合と同じように、脳の配線に大きな影響を及ぼすことがわかります。

 

目的を決めることによって、意思決定が方向づけられ、思考や行動の道筋がつけられます。

 

結果がどうであれ、自分の行動が自分の信条や価値観に一致しているという自信が得られると、決断や自分自身に対する安心感が強まるのです。

 

☆彡新しい自分になるために今すぐできること

 

①「朝時間」の過ごし方が大事
目覚めた瞬間からどう行動するかが、その一日に大きな影響を及ぼします。

例えば、ダイエットをしようとしている場合、健康的な朝食を取り、朝からジムにに行けば、その後も適切な選択をする可能性があります。

反対に、ジムに行くのをさぼり、健康に悪い朝食を取れば、その日の残り時間も不適切な決断を下すようになります。

これは思考についても同じです。肯定的な考えで1日を始めれば、1日中その波及効果が得られます。

 


②幸せと安らぎを忘れないで
物質的なことや、具体的な結果ではなく、あなたをより大きな幸せに、導くような目的に集中しましょう。

根本的なところであなたがどんな人間になりたいのかを偽りなく示すような目的にすべきです。


③今この瞬間に集中しよう
目標と違って、目的は「今ここにあること」を表します。遠い将来まで見てはいけません。今この瞬間にやりたいことに集中しましょう。

例えば、助言が必要な友人に会うのであれば、その目的は意見するのではなく、耳を傾けることです。

親として、我が子と一日を一緒に過ごすのであれば、その目的は自分を解き放ち、子供の様にふるまって楽しむことです。


④他の人に影響されないで
目的を決める際には、自分自身と自分の願望に忠実になること。
自分は何者なのか、本当に欲しいものは何か、自分にどんなものを期待しているのかを考えましょう。
他の人が欲しがっているものやほかの人があなたに期待していることに従ってはいけません。

 

※今日の一言
『目的が現実を作る』ウェイン・ダイアー(アメリカの心理学博士)

 

★ウェイン・ダイアー(Wayne Walter Dyer)
1940年5月10日、ミシガン州デトロイトに生まれ。孤児院で育つ。2015年8月29日に心臓発作で死去。
デンビー高校(Denby High School)卒業後、ウェイン州立大学で博士号を取得、心理学博士。ニューヨークのセント・ジョーンズ大学准教授を経て執筆・講演活動に入る。全米のラジオ・テレビなどにも出演・講演を行なっている。
マズロー自己実現をさらに発展させ、「個人」の生き方重視の意識革命を提唱している人物であり、新個人主義の旗手として知られる。著作に『自分の時代―知的独立の生涯構想』、『「自分の価値」を高める力』、『「頭のいい人」はシンプルに生きる』などがある。
人物
幼い時は、孤児院で育った。若い頃、社会的な出世をもとめてひたすら自分の地位を上げることに奔走した。しかし、哲学の世界から霊的世界への目覚めを体験し、以降、出世欲はなくなり、霊的世界を重視する生き方を提唱するようになった。霊的世界は私たちの源であり、そこからすべてが生まれていること、神とともに生きることの重要性を主張している。

 

 


Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。


以上は ブレット・ブルーメンソール著「毎日の暮らしが輝く52の習慣」より一部抜粋&加筆 手嶋由美子&ディスカバー訳

 

 原題は"52 small changes for the mind"です。


52 easy changes for the mind

 

★ブレット・ブルーメンソール(Brett Blumenthal) のプロフィール
自己啓発書のベストセラー作家。
健康や幸福などを手に入れるにはどうすべきかをテーマにハフィントンポストやヤフーといった人気サイトに登場。ニューヨーク・タイムズウォール・ストリート・ジャーナルなどの媒体で取り上げられる。
NBC FOX CBS等のテレビ番組に出演している。
コーネル大で学士号、コーネル大ジョンソンでMBAを取得、WELCOA(米国ウェルネス・カウンシル)とAFAA(米国エアロビクス&フィットネス協会)の認定取得

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