正しい欲(大我)を持つ人に天は味方する。柴村恵美子著『天が味方する引き寄せの法則』より
☆彡エネルギーのある人が人もお金も引き寄せる!
◆天は正しい欲を持つ人に味方する。
良く「欲張っちゃいけないよ」とか、欲を持つことは悪いことのように言われますが、そうではありません。
仏教の教えでも「無欲」であることを説いていますが、その仏教の開祖であるお釈迦さまも欲を持っていました。
それは「より多くの人を救いたい」という欲です。
良くは人を動かすエネルギーになります。
そのよくにも「いい欲」と「悪い欲」があるのです。
「いい欲」とは自分のためになり、相手のためらもなる欲です。
より多くの人のためになる欲は「大欲」と呼ばれます。
それに対して、「悪い欲」とは「自分さえよければ」というものです。
いわば「我欲」です。
◆天は、自分の為になり、相手の為になる欲を助ける。
私たちは、自分の欲というエネルギーを自分のためにも、他人のためにもよくなるように使わなくてはいけません。
そのための指針となるのが「大我」と「小我」です。
「大我」とは自分のためになり、相手のためにもなることです。
自分も楽しく、他人にも喜ばれます。
さらには、世の中のすべての人たちが豊かで幸せになることを願う。これが「大我」です。
これに対して、「小我」とはわがままで自分勝手、利己的で自分のことを常に優先する考えです。
それと、「私はいいから、あなたが幸せになって」という自己犠牲の考え方も、
一見、「大我」に見えますがこれは「小我」なのです。
「大我」という指針をもって歩き出したとき、人は成功の道にいます。
何かで悩んだ時、この悩みは「小我」だろうか「大我」だろうか?とじぶんにといかけます。
そして、その答えが「小我」だった時、「この悩みを大我で考えるとどうなるだろう?」と考えてみます。
そうすれば、必ずその悩みは解消されます。
また何か問題が起こったとき、「この問題を大我で解決するとすれば、どんな方法があるだろうか?」と考えます。
すると、不思議とアイディアが浮かんできますし、解決策も出てきます。
「大我」をもって行動するとき、周りの人が助けてくれますし、点も味方をしてくれます。
ゆえに、何か困難なことや、壁にぶつかったら常に、「大我」で考える癖をつけましょう。
そうすれば、人智を超えた解決策が必ずあなたに与えられます。
☆彡天が味方する引き寄せの法則
①「良い欲」は自分のためにも相手のためにもなる欲。
「悪い欲」は「自分さえよければ」という欲。
②壁にぶつかったら「大我」で考える。
★大我(タイガ、ダイガ)
※ 仏語。
真如の永遠なる自在の働き。狭い見解や執着から離れた自由自在の悟りの境地。⇔小我。
① 悟りによって得られる絶対に自由な在り方。真我。
② 利己的な立場を克服し、より広く公共的な立場をとる主体性。 ⇔ 小我
スピリチュアルでは、「大我(たいが)の愛」と「小我(しょうが)の愛」二つに分けて愛を表現します。
◆大我の3大ポイント
見返りを求めない愛、無償の愛
親のような大きな愛
感情ではなく理性
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は柴村恵美子著『天が味方する引き寄せの法則』より一部抜粋&加筆
★柴村恵美子 性別 女性
柴村恵美子は斉藤一人の一番弟子。銀座まるかん柴村グループ代表。北海道生まれ。
略歴
18歳の時に指圧の専門学校で、斉藤一人と出会う。
数年後、斉藤一人の肯定的かつ魅力的な考え方に共感し、一番弟子としてまるかんの仕事をスタート。以来、東京や大阪をはじめとする、13都道府県のエリアを任され、統括するようになる。
また、斉藤一人が全国高額納税者番付で1位になったとき、全国86位の快挙を果たす。
現在に至るまで、斉藤一人の教えを自ら実践し、広めている。
著書
『器』(共著、小社刊)
『斉藤一人の不思議な「しあわせ法則」』(だいわ文庫)
『斉藤一人の不思議な魅力論』(PHP文庫)
『斉藤一人奇跡を呼び起こす「魅力」の成功法則』(文庫ぎんが堂)
『運』(サンマーク出版)