自分を楽しませる"▢一日一緑"の魔法とは? さとうめぐみ著「たった1行ですべてが叶う手帳の魔法」 より
☆彡「ワクワク」は幸せを思い出すキーワード
◆自分を楽しませる"▢一日一緑"の魔法とは?
あなたの手帳に〇マークと♡マークはどのくらい書き込まれたでしょうか?
「偶然」を意識化するこの2つの魔法を数日間続けてみるだけで、
随分幸せな気持ちを感じられるようになったと思います。
手帳をひらくたびに緑色の文字が目に入り、
「私って恵まれてる!」と思えるようになると、
なんだかさらに、一歩前進したみたいようなうずうずした気持ちになりませんか?
そんなあなたにぜひ実行してもらいたいのが、第3番目の手帳の魔法です。
とは言っても、まだマトリョーシカの外側の殻を2つ外したばかりのあなたに
難しいことは言いません。
とても簡単な魔法です。
その魔法の名前は「▢一日一緑(いちにちいちみどり)」です。
「▢」はチェックボックスです。
あなたがそれをやると、ワクワクすることを、
1日1回、自分との約束として、予定に組み込むのです。
そして行動出来たらチェックを☑として下さい。
●自分へのご褒美にブランドのバッグを買う?
●南の島でゆっくりバカンス?
う~ん、確かにどれもワクワクしますね。
でもそれらはこの魔法の「□一日一緑」には該当しません。
働いている自分へのプレゼントとして思い切って高い買い物をする…
ボーナス時期に思わずやってしまう、
これはうれしさを味わえる半面、
預金通帳の残高の寂しさを味わうことになってしまいます。
「南の島でバカンス」はそのためにいつもより、
残業を増やして仕事を終らせないと…と
今日すぐに実行できることではありませんね。
あなたがワクワクと言われて想像するのが、上のようないわいる「イベント」事なら、イベントのあるなしで大きく気分が左右される傾向があるかもしれません。
それでは、ワクワクは「自力」では得られず、お金がかかり、時間もかかり、なおかつ他の誰かがいないと楽しめないもの、という思い込みになってしまいます。
ワクワクは本来、自分の内側からわいてくるもの。
子供のころは、お金をかけなくても、
時間をかけなくても、自分一人で遊びを楽しんでいたはず♪~
「▢一日一緑」は誰にも、何にも依存せずに、自分だけの楽しみがあったことを思い出す魔法なのです。
ワクワクは外側に求めるものではなく、
自分自身の中から引き出すものです。
これで3番目のマトリョーシカの外側が外れましたね!
次回へと続く…※
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は さとうめぐみ著 「たった1行ですべてが叶う手帳の魔法」
より一部抜粋&加筆
★さとうめぐみのプロフィールProfile
手帳セラピスト さとうめぐみ Sato Megumi
1973年山形県生まれ。昭和女子大大学院博士後期課程(日本文学) 修了。手帳を用い、時間を有効に使って夢や願いを叶える方法「手帳セラピー」を考案。
手帳セラピストとして、手帳やノートを使った自己実現やセルフセラピーの方法をレクチャーしている。
また、アンティーク着物のコーディネートを提案するキモノコンシェルジュとしても活動中。
手帳という身近なツールを使って、暦に親しみ、自然と時間に調和していくことで「シンクロニシティ(意味ある偶然)」を呼び寄せ、自分との幸せな調和をはかる新しい手帳術、「手帳セラピー」を広める活動を行っている。
この手帳セラピーは、『週刊女性』『PHP 誌増刊号』『日経ビジネスアソシエ』『日経ウーマン』他さまざまな媒体にて取り上げられている。
現在、東急セミナーBE 渋谷での講座ほか、随時ワークショップを開催。
近著に『幸せおとりよせノートの作り方』(廣済堂出版)、『就活生のための手帳&ノートの書き方』(一ツ橋書店)、『一度書けば一生叶う 人生の扉を開く「完了形」手帳術』(東邦出版)など。
●手帳セラピーとは
手帳セラピーは手帳というツールを使って、書くことで自分自身に出会い、行動を起こす力を引き出すセルフセラピーです。
「時間の入れ物」である手帳に、4色のペンでスケジュールと気持ちの「見える化」をはかり、夢色のペンで「夢への行動」を習慣化 。
「理想の未来」を的確な言葉で思い描き、年→月→週→日の行動として手帳に落とし込みます。目に見えない「時間」「予定」「気持ち」「偶然」が手帳の上で「見える化」されると、やるべきことや「自分の進む道」がはっきりと見えてきます。すると手帳に書いた通り、あるいは書いた以上の幸運を受け取っていることに気付くはずです。