ワクワクを基準に意思決定せよ! さとうめぐみ著「たった1行ですべてが叶う手帳の魔法」 より
☆彡ワクワクが運んでくれる幸せ
◆ワクワクを基準に予定を選ぶと次々に他のワクワクを呼ぶ
ワクワクを基準に意思決定せよ!
これまで「~しなければならない」を基準にしてきた人ほど
「ワクワク」を基準に物事を選ぶのは、慣れるまで時間がかかるかもしれのせん。
でもね~
出来るだけ、「ワクワク」を大切にして日々を過ごすようにすると、
すぐに本音と行動が一致するという幸せが訪れます。
我慢しなくてよくなるのです。
たとえば、残業があるのに、同僚から、
めったに予約の取れないレストランに誘われたとします。
残業とディナーとどちらを選びますか? あなたなら、どうする♪~
①企画書の締め切りを優先して、残業する。
②まえから行きたかったレストランだから残業はしないでディナーに行く。
こんな時こそ、「ワクワク」を基準に選びましょう。
ワクワクを抜きに、その時の気分・ノリで選んでしまうと、残業を選んだ場合はディナーが気になり、ディナーを選んだ場合は残業が気になることでしょう。
これではどちらを選んでも心がどこかに置き去りにされたまま、
自分らしさのない企画書が出来上がるか、
せっかくの料理の味もわからないままディナーを終えるか、
というどちらもうれしくない結果になってしまいます。
ところがワクワクを判断基準にすると
●自分にしかできない企画書を書きたいから残業をする。ディナーの感想を同僚に教えてもらって、また今度行ってみよう。
●前から行きたかったレストランだからディナーに行く。その分明日早起きして企画書を素晴らしいものに仕上げよう。
という答えと、次の行動がスムーズに生まれます。
その時が手帳の出番!
気持ちが定まったら、
手帳を開いて自分の選択を書き入れ、
次の行動も予定として書き入れてしまいましょう。
これで気持ちの軸ができ、
ココロと行動がいっちするというハッピー体験ができるのです。
「ワクワク」を無視して、
行動すれば後悔のもとになりますが、
「ワクワク」を基準に行動すると、
驚くようなハッピーがもたらされることが増えてきます。
たとえば、
●ディナーに行かずに残業していたら、あこがれの先輩からコーヒーを入れてもらえた。
●残業を切り上げて行ったディナーの席で、企画書に関するいいアイディアが聞けた。
など、こちらを選んでよかったと、ニンマリすることでしょう。
なぜそんなことが起こるのでしょう?
それは「ワクワク」は未知の出来事に対して起こる感情だから。
「ワクワク」していると、他のワクワクがもれなく、おまけでついてきます。
「ワクワク」はそちらに進むといいことあるよ♪~と
いうあなたの「希望ちゃん」からのメッセージなのです!
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は さとうめぐみ著 「たった1行ですべてが叶う手帳の魔法」
より一部抜粋&加筆
★さとうめぐみのプロフィールProfile
手帳セラピスト さとうめぐみ Sato Megumi
1973年山形県生まれ。昭和女子大大学院博士後期課程(日本文学) 修了。手帳を用い、時間を有効に使って夢や願いを叶える方法「手帳セラピー」を考案。
手帳セラピストとして、手帳やノートを使った自己実現やセルフセラピーの方法をレクチャーしている。
また、アンティーク着物のコーディネートを提案するキモノコンシェルジュとしても活動中。
手帳という身近なツールを使って、暦に親しみ、自然と時間に調和していくことで「シンクロニシティ(意味ある偶然)」を呼び寄せ、自分との幸せな調和をはかる新しい手帳術、「手帳セラピー」を広める活動を行っている。
この手帳セラピーは、『週刊女性』『PHP 誌増刊号』『日経ビジネスアソシエ』『日経ウーマン』他さまざまな媒体にて取り上げられている。
現在、東急セミナーBE 渋谷での講座ほか、随時ワークショップを開催。
近著に『幸せおとりよせノートの作り方』(廣済堂出版)、『就活生のための手帳&ノートの書き方』(一ツ橋書店)、『一度書けば一生叶う 人生の扉を開く「完了形」手帳術』(東邦出版)など。
●手帳セラピーとは
手帳セラピーは手帳というツールを使って、書くことで自分自身に出会い、行動を起こす力を引き出すセルフセラピーです。
「時間の入れ物」である手帳に、4色のペンでスケジュールと気持ちの「見える化」をはかり、夢色のペンで「夢への行動」を習慣化 。
「理想の未来」を的確な言葉で思い描き、年→月→週→日の行動として手帳に落とし込みます。目に見えない「時間」「予定」「気持ち」「偶然」が手帳の上で「見える化」されると、やるべきことや「自分の進む道」がはっきりと見えてきます。すると手帳に書いた通り、あるいは書いた以上の幸運を受け取っていることに気付くはずです。