貸し借りはご縁を深めるまたとないチャンスだ! 凄いことがあっさり起きる!人間関係術より
☆彡凄いことがあっさり起きる!人間関係術
●人間関係に借りを作ろう!(きっかけ作り)
人間関係を一口でいうと「貸し借り」である。
言い換えれば、「させていただいたこと」と「していただくこと」である。
人と人との仲は、この二つのやり取りで、テニスのラリーみたいにつながっている。
だから「この人と親しくなりたいな」と思う相手がいたら、
まずその人の役に立つことができたら、一番いい。
何をすれば喜んでもらえるかわからない場合は、
僕(作者=山崎拓巳)は逆に「小さなお願い」ごとをすることにしている。
それによってラリーを始めるのだ。
お願い上手は出会い上手な人だ。
ちょっとしたスキマ時間でできそうなことを頼むのがコツだ。
例えば「今のお話に出てきた動画のURL、送ってもらっていいですか?」と
いうような感じだ。
借りを作るのを極端に嫌う人がいる。しかし、「借り」は「負け」ではない。
借りを作れば、それを返す機会が自然にできる。
その機会を通じて親しくなれるかもしれない。
この場合の「借り」とは相手と親しくなるための手段なのである。
昔、貴婦人がわざとハンカチを落とし、紳士に拾ってもらう。
その時お礼を言ってお茶でもご馳走し、親しくなるという寸法だ。
洒落ていますよね。
借りができるのは本当にラッキーなことなのだ。(ポジティブに考えて)
「あの動画、すごくおもしろかったです! お礼と言っちゃなんですが、
これ出張のお土産です。どうぞ」
「えっ、そんなお気遣いなく。でもありがとう。そうだ、あの動画が気に入ってくれたのなら、この本も好きかも…」
次に会ったとき、こんな会話を交わせたら万々歳。
逆に貸しを作るのもよい。例えば仕事で困っているような時、
「手伝いましょうか?」と言って申し出る。
終わった後で「助かったわ」
「いいえ、今度コーヒーでもおごってください。」
「コーヒーでよければ、すごくおいしいお店があるの、行ってみる?」
「喜んで~」
ご縁の歯車がどんどんかみ合って回りだす。
まるでお風呂の中で、体で波を起こすように。
はじめはちゃっぷん、ちゃっぷん、さらにちゃっぷん、ちゃっぷん、…。
波に合わせて体をスイング。
無理せず、波に合わせて。
少しづつ、少しづつ、大きな波にしていこう!
◆ポイント
貸し借りはご縁を深めるまたとないチャンス
※おまけの動画 I Say a Little Prayer(小さな願い)
Dionne Warwick I Say A Little Prayer 1967 Original Million Seller
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は 山崎拓巳著 『凄いことがアッサリ起きる44のルール』より一部抜粋&加筆