☆彡凄いことがあっさり起きる!人間関係術
●「それでもその人の人生を愛する」と決める。
出会った人のすべてとハッピーな関係を築ければいいけど、
実際はウマが合わない人だって少なからずいる。
「なんでこのタイミングでそれ言う?」
「それって上から目線じゃない?」
黒雲みたいな思いがむくむくこみ上げることもあるだろう。
ひどいときには、「その人に悪いことが起きればいいのに」と
ついつい思ってしまうことがある。
そして、すぐに「いけない、イケナイ」と荒ぶる自分の心を落ち着かせ、
「その人にも幸せな人生がありますように」と、
心で呟いてみるようにしている。
すると不思議なくらい心の波立ちが静まる。
面白くないことをされても、その人の人生を愛する。
そうすれば、人とぶつかることはない。
二十歳の時にある方から、
「大学生と幼稚園児は喧嘩しないよね、
たとえ幼稚園児に悪いことをされても」と諭されたことがある。
「ぶつかったとしたら、
その人と同レベルということだ」というフレーズは、
今になって、要所、要所で心に現れる。
人は知らない間に、だれかとのいざこざを楽しむ性質を持っている。
わざと口論に導いたり、
その人の言っていることが間違っているということを証明したくなるものである。
そんな心の中に住む小悪魔との戯言に時間を費やすより、
ハッピーな人生の展開を楽しんだほうが良いのではなかろうか。
人間は素晴らしい。そして、愚かである。
素晴らしくて、愚かだからこそ、人間は愛しい。
だからその人の人生を愛する。
本当に、これだけのことだし、だからこそシンプルでいられる。
それに、人も状況も必ず変化する。本当に理不尽な状況なんて、
ずっと続きはしない。
本当に、悪い奴には、自分が手を下さなくても、社会が、神が手を下すものだ。
憎しみや怒りを抱え込んで心を濁らせるのはやめよう。
まずは受け入れてみる。そして愛する。
「やられたら、やり返す」の輪の外に出ると、呪縛から解かれる。
感情的に、戦うコニュニティより、平和でクリアな世界の住人でいよう。
◆ポイント
「受け入れてその人の人生を愛する」は人とぶつからない魔法のキーワードである。
受け入れることはできても「その人の人生を『愛する』」とまでいかない人もいらっしゃることでしょう。
斎藤一人さんという方は
「相手を許してあげましょう。どうしても許せないなら、許せない自分を許してあげましょう。」
と言っています。それだと何となく出来そうですよね。
斎藤一人さんは幸せになる言葉として「天国言葉」を提唱しています。
「天国言葉」は
「ついてる、うれしい、楽しい、感謝しています、幸せ、ありがとう、ゆるします」という言葉です。
この中に「許す」という言葉が含まれています。
斎藤一人著「地球が天国になる話」より
次いで「許す」ということができなければ「まっ、いいか」と思ってみる。
そうすると気が楽になります。「水に流す」という言葉もありますね。
参考になれば幸いです。
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は 山崎拓巳著 『凄いことがアッサリ起きる44のルール』より一部抜粋&加筆