☆彡「いい人」なんてもうやめよ~
◆よく思われたい気持ちから自由になろう
何時頃からだろうか人からどう思われてもいいとはっきりと言えるようになったのは?
なぜ、そのように割り切れるようになったのかというと
「人生は短い。人の言うことを気にしている時間はない」
ということに気付いたからだ。
人生は一瞬。人の目を気にして生きてる時間はないんですよ。
年齢は人生の師だ。
これまで生きてきた時間と残り時間を比べ、
残りの時間の割合が少ないと感じたときから私(作者松原惇子)は変った。
私はいま全然いい人ですない。付き合いは悪いし、気が乗らなければ約束も破る。
行きたくないけど、無理して、なんて、昔していたようなことはしない。
なぜなら、「いい人」と思われなくてもいいからだ。
今の私の中には、自分のことをほめたたえられるより、
むしろ無視されることを望む自分がいる。
人から好かれたいという気持ちを捨て、自分自身をしっかりとみて歩くようになると、
他人の目が全く気にならなくなるから不思議だ。
人の評価がどうであっても、
充実して生きていけるというのは、人の目から解放されている証拠ではないだろうか。
◆不器用に生きたっていいじゃない
何時までも、人から評価されることを求めていては、
外ばかりに気が行くので自分を作ることはできない。
昔なら、私のことをよく言ってたという話を聞くとうれしかったが、
今は私のことなんか話題にしないでと、心の中で思う。
人がどう思うかより、自分で自分が納得できる人に、
私はなりたいと思っているからだ。
何とでも言ってちょうだい。そう思えるようになると、生きるのが楽ですよ。
不思議なことに、「いい人」をやめてそのままの自分で生きていると、
まわりに人が集まってくる。
人は本当は、「自分らしい人」に惹かれるのだ。
さあ、「いい人なんて、もうやめた」と声に出して、言ってみよう。
目指すのは「いい人」ではなく、「自分らしい人」。
変わっていても、不器用でもいいじゃない。
それが自分なのだから。自分に自信をもって生きようよ。
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
ハッピーな私になる本―「いい人」なんてもうやめた (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
- 作者: 松原惇子
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2005/09
- メディア: 文庫
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以上は 松原惇子著 「ハッピーなわたしになる本」より一部抜粋&加筆